2019年5月14日火曜日

チンパンジーについて学ぼう|みんなでフィーダー作ったよ♪

4月14日に動物情報館ZooLabにて「チンパンジーについて学ぼう」を行いました。
今回はその報告です。
(報告がおそくなってごめんなさい…。)

まずは「チンパンジーのおはなし」と題し、野生のチンパンジーの生態や,生息地の現状について、NPO法人サンクチュアリ・プロジェクトの野上悦子さんのお話を聞き、野生のチンパンジーの生態や、生息地の現状についてなど、様々な視点からチンパンジーについて考えることができました。

(サンクチュアリ・プロジェクトは、国内で飼育されているチンパンジーたちが幸せに暮らせるような環境を整えたり、野生のチンパンジー保護といった様々な活動を行っている団体です。)

さて、野生下でのチンパンジーについて学んだ後は、動物園で飼育されているチンパンジーのために、消防ホースを使ってのフィーダー(給餌袋)作りです。

みなさん、フィーダーってご存じでしょうか?
フィーダーとは、動物が時間をかけてエサを食べられるような工夫がしてあるエサ容器のことです。


野生の動物たちは、食べ物を探し求めることが生活の大半を占めています。
ですが動物園での生活は、野生と比べると、どうしても単調になりがちです。

動物たちの生活を豊かにすることは、動物園の大切な取り組みの一つであり、動物たちの健康維持にもつながります。
今回のイベントでは、時間をかけて工夫しながら食事を楽しんでもらうための、簡単なフィーダーを作りました。

フィーダー作りスタートです!
まず、消防ホースの両端に切れ込みを入れます。

切れ込みを入れた後は、ペンでデコレーション♪
色とりどりに装飾してもらいます。


完成したフィーダーはこちら!
上の味がある絵はお父さん、下の可愛らしい絵はお子さんです。
このように皆さん、思い思いに描いていただきました。
チンパンジーたちは気に入ってくれるでしょうか。

では、ニンゲンも試してみましょう。
さっそく自分の作ったフィーダーを使ってますよ。

ピーナッツがあるのはわかるけど…、

あ、この辺かな?

あるのはわかるのに、なかなか出てきませんね~。

お、ピーナッツが出てきましたね!
このように中身を取り出すには少々、時間がかかります。

チンパンジーたちがこうして遊んでくれるとうれしいですね。

そして、後日、ZOOスポットガイドにてこのフィーダーを使ってチンパンジーたちにプレゼントを行いましたよ。

ちなみに福岡市動物園には、メスのサクラ・パンジー・コナツの3頭のチンパンジーが暮らしています。

作ってくれたみなさん、ありがとうございました。
これ、使わせてもらいますね~。


ピーナッツを何粒か消防ホースフィーダーに入れます。


では、手渡してもらいましょう。
何が入っているかをちゃんとチンパンジーに見てもらったうえで、こうして手渡ししました。

おっと~、サクラはもらいすぎじゃないかい?

他のチンパンジーにあげようとしたら怒ってます…。

パンジーもどうぞ。

気に入ってるようですね^^
フィーダーをもらった後は、においをかいでみたり、振ってみたり、中をのぞいてみたりと、フィーダーの役割をしっかりと果たしていました。


こうしてたくさんのフィーダーを抱えて移動するサクラ。
数日間はフィーダーを常に抱えているようでしたよ。

フィーダー作り、スポットガイド、ともにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!