2020年2月21日金曜日

赤ちゃんキリンの性別が判明しました💡


2020年2月5日、リンダとジュラの間に生まれた赤ちゃんキリンについて、飼育員より、現在(生後16日目)までの様子が届きましたので、お伝えします。



出産時には、母子共に無事であることを見届け、まずは安堵した職員一同でしたが、ここからがまたスタートです!この赤ちゃんキリンが、立派に育つまで、私たちの心配はつきません。

なぜなら、赤ちゃんキリンが、最初からおっぱいを上手に飲めるわけではありません。ましてやリンダは初産です。やっと赤ちゃんが乳首にたどり着いても、新米母さんのリンダがすぐに動いてしまうことも。


(赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる様子を公開しています。)


けれど、リンダも赤ちゃんも少しずつ、母として子として成長していっています。
最近の授乳では、ついリンダが動いてしまいそうな時も、徐々に赤ちゃんの方からグッと突き上げる動きがみられるようになり、だんだんと吸う力は強くなってきているようです!


ところで、皆さん、この赤ちゃんキリンの頭の黒いモノは何だと思いますか?
ご存知の方も多いと思いますが…、
そう、角(ツノ)です。(写真は生後1日目)


キリンは、角をもって生まれてきます。はじめは折り畳まれた状態なので、まるで前髪?モヒカン?のよう。期間限定の可愛らしさに、私たちも癒されています♪(写真は生後1日目)

それでは、角の成長の様子を見てみましょう!

この角は、成長とともにどんどん立ち上がります。(写真は生後4日目)


徐々に隙間が目立ってきて…、(写真は生後9日目)


現時点(生後16日目)では45度といったところでしょうか。

リンダは、出産直後には外の寒さもあり、数日間は運動場に出ることなく、室内で育児に専念をしていました。現在は、育児にも慣れてきたので、そろそろ運動場でリフレッシュを♪
現在は、ジュラとリンダが入れ替わって運動場にいることもあるので、気を付けて見てみてくださいね!

それでは、お待たせいたしました。
気になる赤ちゃんの性別を発表させていただきます!

赤ちゃんの性別は…、
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男の子です!!!


父ジュラのように、大きくて格好いいキリンに成長してほしいと願っています。




赤ちゃんキリンは、当面非公開です。
健康状態や体調などをふまえ、今後の公開日を決定していく予定です。
しばらくは、このブログや公式SNS等で赤ちゃんキリンの様子をご報告していきます。

2020年2月18日火曜日

コツメカワウソの桜(おう)ちゃん、最後のガイド

コツメカワウソの「桜(おう)」(メス/5歳)が、2020年2月25日(火)に繁殖のため、高知市桂浜水族館へ移動することとなりました。

先日(2/16)のZOOスポットガイドが、桜ちゃんのいるコツメカワウソ舎最後とあって、多くの方が足を運んでくださいました。
(寒い中、ありがとうございました)

近年、その可愛らしさからテレビやSNSでカワウソが取り上げられ、日本ではブームとなっています。
あまり知られていませんが、カワウソは毛皮やペット目的の違法取引が問題視されている動物なんです。
悲しいことに、なかでも日本での違法取引によるところが大きいと言われています。

国際自然保護連合のレッドリストにおいて、絶滅危惧種に指定されているコツメカワウソ。
そんな現状をお伝えするとともに、当園のカワウソたちを紹介。
今回の主役はもちろん桜ちゃん。

リラお母さん率いるメスチームの中でも、比較的おとなしい性格の桜です。
我先に、ごはんにまっしぐら!というタイプではないようです(笑)

生後約40日、他の兄弟とともに。
ようやく目が開いたくらい。
可愛らしい時期の懐かしい写真です。
小さすぎてどの子が桜かわからんです。

生後約二か月頃の桜。
四兄弟の中で紅一点として生まれ、『ふくおか』の『お』から桜(おう)ちゃんと名付けられました。
(ちなみに他の兄弟たちの名前は『風(ふう)』、『空(くう)』、『海(かい)』。四兄弟の頭文字を合わせると『ふくおか』となります。)

親だけでなく、兄弟も協力して育児をするコツメカワウソ。
大家族の中でのびのび、すくすくと成長しました。

これはいつの日かの、バックヤードから撮影した桜ちゃん…。
そんな顔せんでも…、レディのお部屋をのぞいてごめんね…。


桜は、通常午前中に屋外展示場にいます。(「桜」の展示は2月23日(日)まで)
お母さんの「リラ」、妹の「まお」とともに出ていますので、見分けるのは三分の一です。
獣舎にも貼ってある上記の見分け方を参考にされてください。
鼻の模様や色がポイントです。
桜は、他の二頭がじゃれあってても、少し離れたところにいたりと、のんびり過ごしていることが多いようなので、そうした動きも参考にされて探してくださいね。

※動物の体調により予告なく時間を変更または公開を中止することがあります。

あとわずかとなりますが、桜ちゃんに会いにきてくださいね。

2020年2月14日金曜日

【イベント終了】動物園のバレンタイン♡

今日(2/14)はバレンタインですね。
そこで、動物園でも一足早く、バレンタインのイベントを先週の日曜(2/9)に行いました。

ニホンザルたちが暮らすサル山では、ハート型のニンジンと大根を、来園者よりプレゼントしていただきました♡

さてさて、ニホンザルたちはどちらのハートがお好みかしら。

こうして来園者の皆さまに、サルたちへのバレンタインプレゼントとして投げ入れてもらいました。
せっかくなので、オスとメスを見分けてみて、この子に!、というサルへと投げ入れてくださいね~、と飼育員。


ニンジンも大根も我先に!といったニホンザルたちなのでした♡

 ♡♡♡


こちらは放鳥舎にて、鳥たちの「恋」にまつわるガイドです。

鳥たちのカップルについて、お話しをしました。
例えば、オシドリはカラフルなオスと、地味なメスが、仲睦まじく行動することで有名な鳥です。
実は「おしどり夫婦」の語源となるような、ほのぼのとした仲の良さではなく、毎年ごとに、あっさりとペアを解消するんだとか。
ちなみに抱卵もメスだけが行うんだそうです。
(写真はオスのオシドリ)

放鳥舎には他にも、さまざまな鳥たちが暮らしていますので、動物園にお越しの際は、ぜひ、お立ち寄りください。

 ♡♡♡


動物情報館では『エミューの羽ストラップ』作りを行いました。
エミューの羽は、1つの羽軸から2本の羽が生えていて、2羽で一対になっていることから「縁結び」や「愛情」「友情」を象徴すると言われています。
そんなエミューの不思議な形をした羽を使って、バレンタインにぴったりなストラップを作りました♡

エミューの羽のほかにも、卵やほかの鳥の羽と比べるコーナーなどもありました。
 
 ♡♡♡

さて、今週のイベント情報です。

動物情報館ZooLabでは「レッサーパンダのスノードームをつくろう」を開催。
レッサーパンダについて詳しくなれるパネル展で勉強したあとは、レッサーパンダが浮かび上がるスノードームを作ってみませんか?

日時:2020年2月15日(土)、16日(日)
11時00分~15時00分(14時30分受付終了)
※作業時間:30分程度

場所:動物情報館ZooLab 多目的コーナー
定員:各日80名
対象:どなたでも(未就学児は保護者同伴)
参加費:200円(材料費として)
受付:当日9時より多目的コーナーにて整理券配布

→ HP『レッサーパンダのスノードームをつくろう』



また16日(日)はZOOスポットガイドもあります。
担当飼育員が、カンガルーやコツメカワウソのお話しをしますよ~。
当日どなたでも参加できます。
開始時刻までに、獣舎前へお越しください。

<カンガルーのおはなし>
【日時】2020年2月16日(日曜日)11時00分~
【場所】カンガルー舎

<コツメカワウソのおはなし>
【日時】2020年2月16日(日曜日)14時00分~
【場所】コツメカワウソ舎

※天候不良や動物の体調により内容を予告なく変更・中止することがあります。
あらかじめご了承ください。

→ HP『ZOOスポットガイド 2月16日はカンガルーとコツメカワウソ♪』


2020年2月13日木曜日

福岡市動物園に待望のキリンの赤ちゃん誕生!

2020年2月5日、アミメキリンの赤ちゃんが誕生しました!!


赤ちゃんは、リンダ(メス)とジュラ(オス)の間に生まれ、現在リンダが哺育をしています。
この度、リンダの出産について、担当飼育員よりコメントが届きましたので、ご覧ください。


皆さま、お待たせしました!
待ち望んでいたキリンの誕生を、ようやく皆さまにお伝えすることができ、大変嬉しく思います。


今回、父となったジュラは、約3年前にリンダのお婿さんとして、東山動植物園からやってきました。当時、ジュラは1才、リンダは4才。ジュラは、リンダといると親子と見間違われるほど、まだまだ小さなキリンでした。(写真は、左:ジュラ、右:リンダ)


それから月日は流れ、気づけば、ジュラはリンダの身長を超え、立派なオスキリンに成長しました!そんな矢先に、2頭の交尾行動がみられるようになりました。気が散るかもと、木の陰から見守っていた日々が思い出されます。(写真は、左:ジュラ、右:リンダ)


10月頃からお腹のふくらみが目立ち始め、年末にはもこもこと胎動も確認。次第に来園したお客様にも妊娠しているのでは?とお声をかけてもらうことも増えました。(写真は、妊娠中のリンダ:10月31日撮影)

出産は人も動物も同じように危険がつきものです。ましてやキリンという大型動物。人が対応できることに限界があります。色々な状況を想定し、そのなかで、わたしたち職員に何ができるかを考え出産を待ちました。


リンダは、大きなお腹をゆっさゆっさと揺らしながら、落ち着いた毎日。一方、担当者はお腹の赤ちゃんにまだですかー?と声をかけつつ、そわそわする毎日でした。(写真は、妊娠末期のリンダ:1月26日撮影)

夜中に何か起きても対応できるようにと、スマートフォンで確認できるカメラを獣舎へ設置し、チェックしながら、ひたすら待ちました。

そしてついに!

2月5日15時頃から動きに変化がみられ、ついに出産がはじまりました。
17時すぎに子どもの足が出始めます。
リンダも必死です。
現場ではカメラを構え、最小の人数でリンダの出産の邪魔にならないよう見守ります。
そして18時45分、ついに誕生しました!!


(出産の様子を公開しています。どうぞ、ご覧ください。隣で見守っているのはジュラです。)

リンダの頑張りと、そして、待ちに待っていた新しい命の誕生に立ち会えたことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいになりました。


約一時間かけ、子どもは立ち上がろうとします。
時折リンダが立ちなさいと促し、ついにしっかりと立ち上がりました。
一歩ずつ成長していく親子に、また感動。

多方面の皆さまのご協力があってこそ、出産までこられました。御礼申し上げます。

しかし、出産がゴールではありません。まだまだこれから先色々なことが予想されます。
新米お母さんのリンダと共に、子育てをサポートしていきたいと思います。


福岡市動物園で無事にキリンが誕生したのは、1984年のマサイキリン以来36年ぶりです。
(1987年にもマサイキリンが出産しましたが、死産でした。)


リンダと赤ちゃんは、寝室にて子育て中につき非公開です。
公開の日は決まり次第HPでお知らせします。どうぞ首を長~くして、お待ちください!

2020年2月3日月曜日

福は内~♪ 動物園でも節分👹を行いました

今日2月3日は節分ですね。
そこで前日の日曜には、動物園でも節分を行いました。

こちらはビントロングのオス、ビーンが、恵方巻風にした飼育員特製のご飯をもらっている様子です。
ちゃんと今年の吉方位である、西南西を向いております。

中身はキウイ、ミカン、イチゴ、トマト、バナナ、リンゴ、サツマイモです。
縁起がいいように、7種類の具材をちゃんと用意しました。

ペースト状にしたサツマイモで包むという手の込んだ一品✨
こ、これは流行りのスイーツ恵方巻のようではないですか!

メスのトロンも気持ち西南西に向いてパクっといただきました♪

こちらはサル山での豆まき。

サル山に鬼さんはいませんので「福はうち~」って言いながら撒いてあげてね。

さっそく、豆を拾うニホンザルたち。

そんなところにも落ちてますか?

ニホンザルにとっては、なんともおいしい福豆でした。




さて、こちらは恒例になりつつある、マレーグマへの恵方巻。
恵方の西南西はばっちりですよ~。



はい!
マレーグマのオス、サニーは今年もばっちり恵方巻にかぶりつくことができました♪

こちらはメスのマチ。
獣舎の位置的に吉方位とはいきませんでしたが、おいしそうに食べてくれました♪

ちなみにこちらがマレーグマの恵方巻。
おからをお米に見立ててつくられた一品です。
めっちゃヘルシーですね。

具材ももちろん7種類♡

動物たちも、これで一年、無病息災です。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!