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11月, 2023の投稿を表示しています

2023年もありがとう!ひと足早い『勤労感謝の日』

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明日の『勤労感謝の日』に先駆けて 今年もご近所の幼稚園のみなさんが 飼育員たちに日頃の感謝の気持ちを伝えに来てくれました! ペンギンプール前にいる、十数名の飼育員の姿を見るや 「飼育員さーん!!!」と駆け出す園児たち。 到着から、スタッフ一同あたたかな笑顔に包まれました。 元気いっぱい感謝の言葉をいただいた後、 飼育員ひとりひとりの前に園児たちが整列。 「目を閉じて待っててくださーい!」との声が掛かり 飼育員たちは目を閉じて待機・・・。 そして、目を開けると そこには素敵なプレゼントが待っていました。 園児のみなさんが作られたカラフルな首飾りです♪ 他にも手作りのカレンダーやメッセージカード、 幼稚園の畑で大切に育てたというサツマイモをいただきました! 動物たちのこと、動物園のこと、動物園で働くスタッフのこと・・・ どんなことを考えながら、作ってくれたのかな?と想像するだけで 優しい気持ちになりますね。 園児のみなさんからの質問タイムでは、元気な声とともにたくさんの手が挙がりました! その後、担当の飼育員により ペンギンについて、クイズを交えながらのガイドです。 一生懸命、お友だち同士で 答えを考えている様子がとても微笑ましかったです。 場所をサル山に移動し、 園児のみなさんから頂いたサツマイモをニホンザルへプレゼントです♪ 放飼場に飼育員が現れると、「うわぁ!」と歓声が。 たくさんあったサツマイモに、一気にサルたちが群がり 腕に抱えて、思い思いの場所で食べる様子に大興奮の園児たち。 サツマイモの成長に込められた、みんなの気持ちが サルたちにも届いているはずです! 今回の催しは、今年でなんと32回目! 園児のみなさんの笑顔に毎年スタッフ一同、元気をもらっています。 園児のみなさん、本当にありがとうございました♪ 今日のこの時間が 動物やその動物たちが暮らす環境を知るきっかけになると嬉しいです。

第48回動物画コンクール🎨 作品展開催中!(~11/26迄)

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現在、日本動物園水族館協会福岡県地区会「第48回児童および幼児動物画コンクール」の入選作品を、動物情報館ZooLabにて展示しております。  🐾最優秀作品 【日本動物園水族館協会 会長賞】 栫 拓未さん スケッチ、色使いともに、とても丁寧に描かれています。 特に光の当たり方、影のなりたちをたくさんの色で表現している力作です。 🐾【福岡県知事賞】 垣内 結衣さん 画用紙をめいっぱい使い、のびのびと描きましたね。 色使いも独特で個性的な作品です。 🐾【福岡県教育委員会賞】 水上 翔希郎さん は虫類の細かい特徴を描こうとしています。 ワニの表情もおもしろくて、見ているこちらも思わず笑顔になります。 他、合わせて25点を展示中です。 どの作品もすばらしいので、ご来園の際はぜひお立ち寄りください。 今年度、当園には646点ものご応募がありました。 ご応募いただいたお友だち、ありがとうございました! <作品展示> ■日時■ 令和5年(2023年)11月14日(火曜)~11月26日(日曜日) 9時~17時(入園は16:30まで)※休園日を除く ※最終日は、全作品展示が13:30までとなります。 ■場所■ 動物情報館ZooLab 多目的コーナー

動物サポーター限定企画「秋のバックヤードツアー」を開催しました♪

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11月5日(日)と12日(日)に「秋のバックヤードツアー」を開催しました♪ このツアーは、動物サポーター限定のイベント (参加条件:2000円以上のご寄付・事前申込抽選制)で、 参加者の皆さんには、普段入ることができないバックヤードを 見学していただきます。 飼育員のガイドに加えて 動物たちをより間近で感じることができるので、毎回大人気のイベントです♪ そんなバックヤードツアーの一部をご紹介します! ツアーは各班に分かれて、それぞれ数種の動物・獣舎裏へご案内。 どの動物のバックヤードを見学できるかは、当日までのお楽しみでもあり、 参加者の皆さん、どこに案内されるのだろう?とドキドキ。 最初に到着したのは、マレーバク舎。 マレーバクという動物について、当園にいるジュリ♂とユメコ♀について、 そしてエサのお話です。 「さて、このエサは何だと思いますか?」 と飼育員から問いかけられ、考えを巡らす参加者の皆さん。 正解は“おから”でしたね! 大好きなおからに、薬を混ぜてあげることもあるという話から “マレーバクも自分と同じように、病気になることもあるんだ”と 気づき、少し驚かれていたお子さん。 この短い時間の中に、新しい発見があり 持ち帰っていただけることは、何よりのこと、嬉しく思います。 国内最高齢のジュリへのブラッシング後は、 そのおからを団子にして、ユメコへ。(最上段の写真) ジュリより体が大きく、300kgを超えるユメコを前に最初はこわごわ...。 大きく口を開けて美味しそうにおからを食べるユメコの様子を 目の当たりにして、お子さんたちにもその後、笑顔が戻りました! 次はキリン舎です。 高さのある獣舎に、実際に足を踏み入れて 改めて、キリンの大きさ・背の高さを感じられていました。 エサの話を飼育員がしていた際、 それぞれのエサを手で触れ、においを確かめながら 聞かれる参加者の皆さんの様子は、とても印象的でした。 そして、キリンにもエサをあげることに。 リンダ♀と子のニコ♂、好物の枝葉を食べるために首を傾け、顔を寄せてきます。 長い舌で強くからめとって、食べる様子は迫力がありつつも 顔のやさしげな雰囲気からか、お子さんたちはマレーバクより怖がることなく 上手にエサをあげられていました。 また、こちらは別班の は虫類舎です。 インドホシガメやヒョウモントカゲモドキの体の

「第46回福岡市動物園写真コンテスト」入選作品展開催中!

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「第46回福岡市動物園写真コンテスト」入選の25作品を 11/12(日)まで、動物園正門エントランス内動物情報館ZooLabで展示しています。 5月~6月に募集を行い、230点ものご応募がありました。 ご応募いただいた皆さま、本当にありがとうございました! こちらは、最優秀賞の<推薦>に選ばれた作品です。 画題「花筏(はないかだ)」/ 撮影者:吉田 博己 氏 <審査評> このコンテストに以前出てきた、フンボルトペンギンの写真とは異なり ブルーの色調に赤の玉ボケが際立ち、美しいファンタジーな世界観に 観る人を魅了し、作者の技量の高さがうかがえます。 次の写真は、<園長賞>に選ばれた作品です。 画題「まぶしいよ」/ 撮影者:中村 直之 氏 <審査評> 太陽がまぶしいのか、手で覆った仕草が人間的でもあり、滑稽さを感じさせます。 作者は、このシャッターチャンスを逃さずに撮影しました。 見事なショットです。 他にも、躍動感あふれる素敵な作品を多数展示しています。 ご来園の際は、動物情報館ZooLabへお立ち寄りください♪ → HP『 第46回福岡市動物園写真コンテスト入賞者について 』 <作品展示> 【日時】 令和5年(2023年)11月1日(水曜日)~11月12日(日曜日) 9時~17時(入園は16:30まで)※休園日を除く 【場所】 動物情報館ZooLab 多目的コーナー 【観覧料】 無料(但し、別途入園料が必要)