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4月, 2020の投稿を表示しています

ゴールデンウィークは、おうちで動物園を楽しもう!

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例年のゴールデンウィークであれば、たくさんの方が福岡市動植物園を訪れてくださいますが、今年は、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策のため、残念ながら、臨時休園中です。 そこで!ご自宅で動物園を楽しんでいただけたらと、youtubeで特別映像を公開します。 この特別映像は、「夜の動植物園2018」の「4K映像上映会」で上映したものをベースに、再編したものです。上映会で目にされた方も、見逃してしまった方も、この機会に、どうぞ心ゆくまで、繰り返しお楽しみください。 飼育員たちによる撮影のため、普段は目にすることが出来ない動物たちの様子を捉えた貴重なものになっていますよ。 それでは、どうぞ! 撮影:ソニーストア福岡天神、福岡市動物園 編集:ソニーストア福岡天神 スマホで見るも良し、プロジェクターやテレビで上映するも良し、お好みのスタイルで、動物たちの迫力ある生き生きした姿をご覧ください! 動物園で、また皆さまに会える日を、動物たちと一緒にお待ちしています。

コツメカワウソに新たな流行の兆し?その名は、ローリングストーン!?

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今回は、臨時休園中の動物園、コツメカワウソ舎での出来事をお伝えします。 家族単位で暮らすコツメカワウソは、各々の家庭で独自の遊び文化を持つことがあります。 福岡市動物園のコツメカワウソ家族も、独自のロープ遊び文化を持っています。 その独自のロープ遊びは、「ダイナミックトルネード」と名付けられています。ぶら下がったロープを口で咥え、長々と回り続ける様子を、目にされた方も多いのではないでしょうか。 過去のダイナミックトルネードのブログはこちら 今回、ご紹介するのは、そのダイナミックトルネードに続く新たな遊び、 その名は、「ローリングストーン(適当)」!! それでは、早速ご覧ください。 いかがでしたでしょうか。 今のところ、この背中に小石を乗せるという謎の遊びを行っているのは、母「リラ」のみです。 「リラ」は、ダイナミックトルネードの創始者でもあり、クリエイティブな一面があるようです。 今回も、小石をかじったりするだけでは飽き足らず、背中に小石を乗せるという技に挑戦したのではないでしょうか。 そして、同居している娘「まお」も、母の影響なのか、最近小石遊びに、はまっている様子。 小石をかじったり、洗ったり…、さらには、走って移動するときにも、片手で小石を大事そうに、ぎゅっと握りしめています。 ダイナミックトルネードをするときにも、そっと脇に小石を置いており、終わると、またその小石を拾って、遊びます。 しかし…、 飽きたのか、突然、小石をほったらかしに!! …カワウソたちは、気まぐれなようです。 さて、この遊びは、定着するのでしょうか? いつかは「まお」も、ローリングストーンに挑戦するかもしれません。 臨時休園期間は、ブログやSNSで、なるべく多く動物たちの様子を発信していきます。 写真や動画で、少しでも楽しい気持ちになっていただけたら嬉しいです。 <福岡市動物園 @fukuokazoo> ★ 公式インスタグラム   ★ 公式ツイッター ★ 公式フェイスブック ★ 公式YouTube  ※福岡チャンネル by Fukuokacity

4月27日は「世界バクの日」!

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本日4月27日(月曜日)は「世界バクの日」です。 「世界バクの日」は、開発のため生息地が減少し、絶滅が危惧されているバクの現状を多くの方に知っていただくために設立されました。 福岡市動物園では「世界バクの日」にちなみ、毎年マレーバクの特別ガイドを開催していましたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、臨時休園となりました。 そこで、このブログとSNSで、バクの事をお伝えしたいと思います。 当園では3頭のご長寿マレーバクを飼育しています。 「ジュリ」♂31歳 国内最高齢です。 「ユメコ」♀28歳 メスの中では、国内最高齢です。 「ジュムリ」♂24歳 それでは、担当飼育員のコメントをご紹介します。 例年だとイベントを開催するところですが、残念ながら現在、臨時休園中です。 そこで今回は、私が撮影・編集した、和めるバク動画をお披露目します! 静かにすると、寝息が聞こえますよ。 足裏にも、注目してご覧ください。 当園のバク舎の運動場は「水はけ」が悪く、雨が降るとドロドロになります。 しかし、これは、悪いことばかりではないんですよ。 というのも、バクは水辺で生活しているので、足の裏が柔らかく、ひどく乾燥するとひび割れたりします。ドロドロのおかげで割れる頻度は少ないですが、割れてしまったときには特製のクリームを塗って保湿しています。 インスタグラムでも、このブログとは別の写真と動画を紹介していますので、そちらも、ぜひご覧ください! →  福岡市動物園インスタグラム (@fukuokazoo) 「世界バクの日」には、絶滅が危惧されているバクを知ってもらい、保護に繋げようという主旨があります。 みなさん、是非おうちで「バク」を検索してみてください。 さらに「tapir」と英名で検索すると、もっとたくさんのことを知ることができますよ。 みなさんに、当園のバクたちを通して、野生のバクの保全について、少しでも考えていただけたら嬉しいです。

【動物情報館ZooLab】「今週末のおでかけ《ない》情報」にびゅんびゅんゴマ掲載

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みなさんこんにちは! 動物園は現在休園中ですが、休園中でも、みなさんに動物たちのことを思い出してもらえたらいいなと思い、福岡市動物園に暮らすツシマヤマネコをモチーフにした「びゅんびゅんゴマ」の作り方を紹介します。 はさみを使った簡単な工作です。 ※はさみを使うときにはケガのないように注意して、大人の人にも手伝ってもらいましょう。 福岡市HP「今週末のおでかけ《ない》情報」 にダウンロードページがありますので、ぜひご利用ください。 【材料】  ・段ボール or 牛乳パック  ・毛糸 or タコ糸(約1.5m)  ・はさみ  ・コンパス   ※はさみ、コンパス針は危ないので、注意して下さい。大人の人に手伝ってもらいましょう。 【つくりかた】 ① 点線にそって、イラストを切り抜きます。ちなみに…このかわいいツシマヤマネコのイラストは、昨年のヤマネコ祭り2019年に一般社団法人MITの吉野由起子さんにデザインしていただいたものです! ② 段ボールor牛乳パックをヤマネコイラスト同様に円形に切ります。重い方がよく回転するので、2枚重ねて作りましょう。(半径5.5㎝) ③ ①を②に両面にのり付けします。 ④ 中心から2ヵ所、オレンジのしるしに穴をあけます。 ⑤ あけた穴に糸を通して結んだら完成です♪ 【あそびかた】 ① コマを、ひもの中心に持ってきます。 ② 結んだひもの両端を持って、コマを回して、ひもを8~10回ほどねじります。 ③ 左右対称にひっぱると回ります。タイミングよくひもをゆるめると逆回転して長時間回ります。 ④ ゆるめすぎると、ひもが細かくからまってしまい、回らなくなるので注意しましょう。    回るコマが止まりそうになったときに、ひもを強く引くのもコツです。 完成後の実演動画です。参考にしてみてください! コツをつかむといつまでもびゅんびゅん回せますよ! 楽しく遊んだ後は、ツシマヤマネコについて調べていただけるととても嬉しいです。 動物紹介: ツシマヤマネコ   ぜひ、皆さんも作って遊んでみてくださいね!

【動物情報館ZooLab】「どこからバス」特別バージョン公開!

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みなさんこんにちは! 動物情報館では、新型コロナウイルス対策としてしばらくデジタルコンテンツが公開できない状態が続き、お客様から「どこからバスに乗りたかったよ」、「いつもバスを見てから動物園に行くのですが、仕方ないですね…」といったお声を頂くことが多くありました。さらにこのたび休園となったこともあり、福岡市動物園に行けないことを寂しく思う方もいらっしゃると思います。 そこで!みなさんに少しでも楽しい気持ちになっていただけるように、 デジタルコンテンツ「どこからバス」で流れる2種類の動物(チンパンジー、コツメカワウソ)の動画を公開します! 手洗いとうがいをしながら、開園まで待っていてね!というメッセージ付きの特別バージョンです。 ※どこからバスとは、福岡市動物園の動物たちがどこに生息しているのか、楽しい歌と映像で教えてくれる動物情報館で人気のデジタルコンテンツです。今回の動画は、どこからバスのクリエイター、空気株式会社さんが作製くださいました。 実は、どこからバスに登場する動物たちは、この他にもたくさんいるんですよ。 動物園が開園した時は、ぜひ楽しんでくださいね。 ★休園中はこちらでも動物たちの情報をチェック!   動物園ブログ   Twitter   Instagram   Facebook ★ 福岡市今週末のおでかけ《ない》情報 福岡市動物園の動物たちのぬりえや、楽しい工作情報が載っています。 開園できる日まで手洗い、うがいを大切に、みなさんとまたお会いできる時を楽しみにしています。

4月19日は「飼育の日」♪ 動物たちは元気ですよ

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今日(4月19日)は「飼育の日」です。 4・19(しいく)の語呂合わせで「飼育の日」。 「飼育の日」は平成21年、動物園・水族館に関心を持ってもらうために(公社)日本動物園水族館協会が制定した日です。 例年、飼育の日には飼育員総出で動物ガイドを行うのですが、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言を受け臨時休園中です。 そんな中、よくお問い合わせいただくのは「動物たちの様子はどうですか?」といったもの。 / ご安心ください! 動物たちはいつもとかわらず元気にしておりますよ〜。 \ ということで、動物たちの様子をお届けします! まずは不思議な生き物代表、ビントロング。 インド北東部、東南アジアなどに生息するジャコウネコ科の動物です。 そのせいか、アーモンドやポップコーンのような独特のニオイがします。 マレー語で「クマのようなネコ」との意味を持ち、熊猫、Bearcatなどとも呼ばれるように、ネコのようなクマのような、なんとも不思議な容姿をした動物です。 こちらはメスのトロン。 飼育員に友好的で、フォトジェニックな写真を撮らせてくれる事でも大変助けられております。 ミナミシロサイ 昨年12月に南アフリカよりやってきた子どもサイたち。 二頭で過ごす時間も増え、仲睦まじい様子がよくみられます。 二頭が一緒に出ているときは、まだ幼いこともあり、どつきあいのようなじゃれあいもありますが、泥浴びもお昼寝もなんだかんだとこうして寄り添っていますよ。 角の先に泥団子が・・・。 プレゼントですかね? この横に広く、大きな口が「シロサイ」の由来とも言われています。 現地語の「広い」を英語の「ホワイト」=「白」と聞き間違えたとの言い伝えがあるそうです(諸説有り) 横広い口は、大地に生える草が食べやすいようになっているんです。 ちなみにクロサイは枝葉をついばみやすいようにとがっています。 良かったらクロサイを調べて比べてみてくださいね〜。 アミメキリンの親子です 今年2月5日に生まれたアミメキリンの子ども(オス)も順調に成長しています。 こちらは 2020年3月20日のブログ の写真です。 その後、お父さんのジュラとも会う回数が増え、スキンシップをとる様子がよく見られます。 こちらは4月1

【動物情報館ZooLab】「今週末のおでかけ《ない》情報」にどうぶつぬりえ掲載

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みなさんこんにちは! 動物園が休園になってちょっぴり寂しいですが、動物たちは元気にすごしていますよ。 休園中でも、みなさんに動物たちのことを思い出してもらえたらいいなと思い、 福岡市動物園でくらす動物のぬりえを作りました。 絵を描いたのは、マレーバクが大好きな福岡のイラストレーター、大原司朗さんです。 登場する動物は5種。さっそくご紹介します! ★マレーバクぬりえ 福岡市動物園の3頭のマレーバクです。ヤマモモの葉をおいしそうに食べていますね! ★レッサーパンダぬりえ 今年仲間入りしたハルマキ(♀)とマリモとノゾム、3頭でくらしています。みんなリンゴが大好き♪ ★ツシマヤマネコぬりえ 福岡市動物園では5頭がくらしています。太くて長いしっぽ、丸い耳先、額のたてじま模様が特徴。 目力がありますねー! ★ゴシキセイガイインコぬりえ 福岡市動物園ではメスが1羽くらしています。色彩豊かなので、ぬりごたえたっぷり! ★アミメキリンぬりえ 2月に赤ちゃんが誕生して福岡市動物園では3頭になりました。元気に成長していますよ。 こちらのぬりえは、 福岡市HP「今週末のおでかけ《ない》情報」 からダウンロードできます。 写真や図鑑を見て、同じ色に塗ってみたり、好きな色にしてみたり…自由に画面いっぱい楽しんでくださいね。 動物情報館スタッフUもぬりえに挑戦! ちょっとむずかしかったけど…楽しかったですー! 皆さんもおうちで一緒にぬりえしませんか? 開園するまでの間、楽しく活用してくださいね!

休園中の動物たちの様子をお届けします!

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新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言を受け、臨時休園中の福岡市動物園ですが、動物たちは元気に過ごしています! 今回は、外出自粛要請により家で過ごしている方々へ動物たちの愛らしい姿をお届けします。 アムールトラのカイ♂  優雅な様子でくつろいでいます。 カバのタロー♂  とっても気持ちよさそうに寝ています。 ニホンザルたち  担当飼育員が登場したので、何かもらえると思って集まってきています。 大きな葉っぱをもらって、みんな一目散に食べ始めました。 ダチョウ♂  座っての~んびりしています。 シロテテナガザルのキナコ♀  足を組んでカッコよく決まっていますね。 ヒョウのルナ♀  写真を撮ろうと思って近づいたら、お腹を見せてくれました。 開園となった際に、みなさんに元気な動物たちを見てもらえるよう、休園期間中も動物たちの健康管理をしっかりと行っていきますので、今は写真でご辛抱いただいて、開園する日を楽しみにお待ちください!