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11月, 2022の投稿を表示しています

第47回動物画コンクール🎨 作品展開催中!(~12/4迄)

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現在、日本動物園水族館協会福岡県地区会「第47回児童および幼児動物画コンクール」の入選作品を動物情報館ZooLabにて展示しております。 最優秀作品【日本動物園水族館協会 会長賞】 有馬 滉希さん(4年生) 思い切った色使いに、愛嬌あふれる表情。 シロテテナガザルのキャンディと一目でわかりますね。 【福岡県知事賞】 西田 春さん(5年生) デッサンはもちろん、色の濃淡やニコのハート模様と、細かいところまで丁寧に描かれた作品です。 【福岡県教育委員会賞】 赤﨑 太一さん(年長) 猛獣の怖さを表現しようと、画用紙をのびのびと使い、色塗りも丁寧です。 他、合わせて25点を展示中です。 今年度、当園には846点ものご応募がありました。 ご応募いただいたお友だち、ありがとうございました。 本当にどれも素敵な作品で、審査はずいぶんと難航しました。 そんな多くのお子様たちがのびのびと描いた動物たちは、見ているだけで楽しくなる力作ばかりです。 ご来園の際はぜひ足をお運びください。 <作品展示> ■日時■ 令和4年(2022年)11月22日(火曜日)~12月4日(日曜日) 9時~17時(入園は16:30まで)※休園日を除く ※最終日は、全作品展示が13:30までとなります。 ■場所■ 動物情報館ZooLab 多目的コーナー

アムールトラ『ヒューイ』来園!

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2022年11月21日(月) 浜松市動物園より、 アムールトラのヒューイ♂が来園しました! 休園日の午前9時に、ヒューイを乗せたトラックが到着。 多くのスタッフが見守る中、 トラック内の輸送箱の中から大きな鳴き声が聞こえ 安堵が広がります。 そして、さっそく 輸送箱を獣舎内に運び入れる作業が始まりました。 輸送箱を台車へ乗せ、トラックからおろします。 何人ものスタッフが声を掛け合い、 動作をチェックしながら、慎重に進めます。 トラックから獣舎近くまで、移動が完了。 高さのある獣舎出入口に、クレーン車で輸送箱は持ち上げられ セットされていた台車へ。 事前の打ち合わせ、シミュレーションを重ねていたこともあり スムーズに獣舎内に台車を移動することができました。 そして、輸送箱と寝室までの通路をつなぎ 輸送箱をオープン。 寝室へ初めて足を踏み入れるヒューイ。 少しのあいだ、うろうろしたり 落ち着かない様子でしたが、すぐに腰を落ち着けて 撤収作業するスタッフを静かに見つめていました。 新しい仲間の来園に アムールトラのカイ♂はその気配を感じて ヒューイの寝室裏付近を行ったり、来たり。 トラ舎がさらに賑やかになりますね。 なお、ヒューイの一般公開については、 体調と新しい環境への適応状況などを踏まえて決定します。 福岡市動物園の新しい仲間“ヒューイ”を これからどうぞよろしくお願いします! *ヒューイ(♂):2021年2月17日浜松市動物園生まれの1歳

今年もありがとう!ひと足早い『勤労感謝の日』

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  来週の『勤労感謝の日』に先駆けて 今年もご近所の幼稚園のみなさんが 飼育員たちに日頃の感謝の気持ちを伝えに来てくれました! 元気いっぱい感謝の言葉をいただいた後、 飼育員ひとりひとりの前に園児たちが横一列に整列。 「目を閉じて待っててくださーい!」との声が掛かり 飼育員たちは目を閉じて待機・・・。 「もういいよー!」の掛け声に合わせて目を開けると そこには素敵なプレゼントが待っていました。 園児のみなさんが作られた首飾りです! 色とりどりの折り紙で丁寧に作られた首飾りに 受け取った飼育員にも笑顔が広がります。 他にも手作りのカレンダーもいただきました! このカレンダーを見て、毎日パワーをもらいますね。 プレゼントはさらに続き、 園児たちが育ててくれたさつまいもまで! こちらは、動物たちで美味しくいただく予定です。 そのあとは、園児のみなさんからの質問タイム。 「動物たちのごはんはどこで作っているの?」 「飼育員さんの夜のお仕事はなに?」 「キリンはどうやって育てているの?」などなど 全員挙手してくれているのでは!?というくらい たくさんの園児のみなさんが質問を考えてくれました。 質問タイムが終わり、 大プールで気持ちよさそうに泳ぐ 18羽のフンボルトペンギンを見ながら、 担当の飼育員による特別ガイドを行いました。 興味津々、ここでも園児たちの質問が続きます。 小学生、中学生、おとなになっても 動物・動物園に関心を持ってもらえると嬉しいです。 今回の催しは、今年でなんと31回目! 園児のみなさんの笑顔に 毎年スタッフ一同、元気をもらっています。 園児のみなさん、本当にありがとうございました♪

動物サポーター限定企画「秋のバックヤードツアー」を開催しました♪

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11月3日(木・祝)と13日(日)に「秋のバックヤードツアー」を開催しました。 このツアーは、動物サポーター限定のイベント(参加条件:2,000円以上のご寄付・事前申込抽選制)で、参加者の皆さんには、普段は入ることができないバックヤードを見学していただきます。 飼育員のガイドを聞きながら、動物たちをより間近で感じることができるだけあって、毎回、大人気のイベントです。 そんなバックヤードツアーの一部をご紹介します! まずは各チームに分かれて、それぞれの担当動物をめぐります。 🐾 🐾 🐾 こちらはシマウマ舎。 グラントシマウマのカミリ♂とミズキ♀の寝室では、エサの説明や、その先の運動場へと案内がありました。 園路からだと、手前がカミリ♂、仕切の奥側がミズキ♀のため、 バックヤードからだと、ミズキ♀も間近で見ることができました。 さらに触れ合えたことに、ご参加の皆さん大興奮です。 非常に警戒心の強いシマウマですが、 ミズキ♀は飼育員への警戒心がほとんどないため、自ら寄ってきてくれました。 『毛がなくなったら、シマウマは何色だと思う?』 『なぜ、縞があると思う?』 『この縞は縦縞か?横縞か?』など、 皆さんと飼育員の楽しいやり取りが続きました。 次はサイ舎へ。 ミナミシロサイの寝室では、寒暖に対応した設備があることや 麦やマメ科の乾草を、オスは1日13kg前後、メスは9-10kg食べることなどに ご参加の皆さん、驚きの連続だったようです。 また、運動場ではブラッシング体験も! ミライ♂、ミナミ♀ともに「もっと!もっと!」と言わんばかりに 体を近づけて、ブラッシングをおねだり♪ 最後は今年リニューアルしたペンギンエリアへ。 大プールのろ過装置を見ながら、水の入れ替えがどのように行われているか説明を受け、 屋内で過ごしていたフンボルトペンギンのフラット♂とラムネ♀の寝室へ移動しました。 そこでは、エサであるアジを食べる様子を見ながら 時期により、どのくらいのアジを食べるのか、 ペンギンのうんちについて、健康管理のためのエサの与え方などの話がありました。 アジを頭から飲み込むペンギンの姿を間近で見て、 たくさんの疑問から、質問や話が尽きませんでした。 他のチームでは、マレーバクや… アミメキリンなどなど、チームごとに担当動物を2~4種程度、ご覧いただきました。 予定時間が過

アラビアオリックス「サリーム」のお別れガイドを開催しました

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福岡市動物園で飼育している アラビアオリックスの「サリーム」(オス/8歳)が 金沢動物園(神奈川県横浜市)へ転出します。 平成28年(2016年)10月に 金沢動物園から福岡市動物園にやってきた「サリーム」。 当園にいたメス「ライラ」とのペアリングのために来園しましたが 2018年に「ライラ」が死亡したため 金沢動物園の飼育個体と新たにペアリングを行うことになりました。 そこで、11月3日(木・祝)に 『サリームお別れガイド』を開催しました。 砂漠地帯の厳しい環境下で生活するアラビアオリックスについての話、 一度絶滅した後、飼育下で繁殖したものを野生に戻すなどして 1,000頭前後まで生息数が増えていることなどの説明が 担当の飼育員よりありました。 そして、サリームのお話です。 ●アラビアオリックスは元来臆病だが、サリームは図太い性格であること ●よく食べること ●福岡市動物園から金沢動物園までの移送方法 →輸送箱のつくりや輸送箱に入り、陸路で移動することなど ▲輸送箱(外から) ▲輸送箱(中から) ※「サリーム」の寝室とつなげて設置 輸送箱の存在に慣れ、中に入る訓練は 図太い性格にも助けられ、とてもスムーズにいっているとのこと。 金沢動物園への出発日は11月7日(月)です。 まずは、無事に出発・到着しますように。 6年間、いつも凛々しい姿で たくさんのご来園者を笑顔にしてくれてありがとう! 最後の公開日(11/3)も普段と変わらず よく食べる姿を見せてくれた「サリーム」。 生まれた場所で、これからも元気に過ごしてね。 最後まで、あたたかい言葉をかけて 「サリーム」を見守ってくださったガイドご参加の皆さま ありがとうございました。

第45回福岡市動物園 写真コンテスト 入選作品展開催中📷

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今年5月~6月に募集した第45回動物園写真コンテストの入選作品を、現在、動物情報館ZooLabにて展示しています。(~11/13まで) 応募総数266点の中から、西日本写真協会、常任委員の吉塚 雄二先生を審査員にお迎えし、厳正なる審査を行い入選した24作品となっています。 (ご応募いただいた皆様、ありがとうございました!) それでは作品の一部をご紹介します。 こちらは最優秀賞の<推薦>に選ばれた作品、 画題「シルエット」 撮影者:森﨑 てい子 氏 動物種:ホオジロカンムリヅル <審査評> 何回も通って撮影された写真なのでしょう。 影を主人公に、光の時間帯を意識した、詩的な写真に仕上がっています。 こちらは<園長賞>に選ばれた作品、 画題「何もいないよ!」 撮影者:高田 祥一 氏 動物種:ダイアナモンキー <審査評> 目に合わせたピントや、檻をしっかり消しているところなど、丁寧に仕上げられ、親から子への愛情を感じさせる一枚となっています。 他にも多数の素敵な作品が展示されています。 ご来園の際には動物情報館にお立ち寄りください。 <作品展示> 【日時】 令和4年(2022年)11月1日(火曜日)~11月13日(日曜日) 9時~17時(入園は16時30分まで)※休園日を除く 【場所】 動物情報館ZooLab 多目的コーナー 【観覧料】 無料(但し、別途入園料が必要) →  HP『第45回福岡市動物園写真コンテスト入賞者について』