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11月, 2021の投稿を表示しています

動植物園だよりのバックナンバーを公開します📚

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「動植物園だより」は、昭和51年10月に福岡市動物園協会(現:福岡市緑のまちづくり協会)によって創刊された福岡市動植物園の刊行物です。 現在127号まで刊行されており、最新号は 動物サポーター (寄付金2,000円以上)の方に特典としてお渡ししています。 この度、福岡市動植物園の貴重な記録である動植物園だよりのバックナンバーをホームページに公開いたします!! →  動植物園だよりバックナンバー 今回の公開は、創刊号から16号(昭和56年6月)までですが、これからも不定期で徐々に公開していく予定です。 ※原本をスキャンしたものですので、見づらい部分もありますがご了承ください。 現在は飼育していない動物種や懐かしい園の様子などもご覧いただけます。 アメリカバイソン(VOL.1 昭和51年10月創刊号) アードウルフ(VOL.14 昭和55年11月号) マーゲイ(VOL.15 昭和56年2月号) 動植物園の歴史をぜひご覧ください!!

動物サポーター限定企画「秋のバックヤードツアー」を開催しました♪

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11月21日(日)、23日(火・祝)に、動物サポーター限定のバックヤードツアーを開催しました。 このイベントは、普段は入ることができない動物園のバックヤードにご招待する企画です。 今回は、2日に分け参加人数を分散し、検温、消毒等の新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで実施しました。 それではツアーの様子を少しだけ紹介します。 まずはシマウマ舎。 普段、飼育員がシマウマのカミリ♂に行っている、ハズバンダリートレーニングを体験してもらいました。 皆さん、上手です。 カミリも、誰に対しても同じように行動することができ、トレーニングの成果がしっかりと出ていましたよ。 シロサイ舎。 寝室やエサを見てもらいました。 そしてブラッシング体験。 ゴシゴシ要員が多くて、ご満悦のミナミ♀です。 マレーバク舎。 こちらのブラッシングも気持ちよさそうでしたよ~。 キリンは寝室からこんにちは♪ 最後はエサやりも♪ ご参加いただいたサポーターの皆さん、ありがとうございました! こうして、動物たちの寝室やエサのこと、合間にこぼれる飼育員の苦労話、などなどを体験できるのはバックヤードツアーならでは。 今回ご紹介したバックヤードツアーは、2,000円以上の寄付をいただいた動物サポーターの方が対象となります。(事前申し込み、抽選制)残念ながら、今回、当選されなかった方は、ぜひまた次回のツアーへの応募をお待ちしております。 興味を持たれた方は、ぜひこちらをご覧ください。 →「動物サポーター大募集」

今年もありがとう!ひと足早い勤労感謝の日\(^o^)/

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来週の勤労感謝の日に先駆けて、ご近所の幼稚園のみなさんが飼育員たちに日頃の感謝の気持ちを伝えに来てくれました♪ 感謝の言葉をいただいた後、飼育員たちは目を閉じて待機・・・。 「もう良いよー」の掛け声に合わせて目を開けると、そこには素敵なプレゼントを持った園児たちが! 素敵な首飾りと、園児たちが育ててくれたさつまいも、手作りカレンダーをいただきました!! さつまいもは動物たちが美味しくいただきました♪  そのあとは、園児のみなさんからの質問タイム。 園児「動物の赤ちゃんはどうやって大きくなるの?」 職員「人間と同じで、親が育てます。最近では、カンガルーのおかあさんが死んでしまったとき、職員がカンガルーの赤ちゃんにミルクをあげて育てました。」  園児「フラミンゴはどうして片脚で立つの?どうしてピンク色なの?」 職員「脚をずっと水に入れていると体温が下がるので、片方の脚は体の中に入れています。」「エサの色によってピンク色になります。動物園ではオキアミというエサを与えています。オスは体の色が濃いほど、メスにモテるんですよ。」  などなど、園児からの質問にお答えしました。 質問の後は、飼育員による特別ガイドを行いました。 ミナミシロサイのことを始め、色んな動物の特徴などを伝え、疑問を持って動物を見るともっと楽しくなるので、これからも動物園に来て楽しんでほしい、ということをお話ししました。 今回の催しは、今年でなんと30回目! 園児のみなさんに、毎年スタッフ一同、元気をもらっています。 園児のみなさん、本当にありがとうございました♪

第44回 福岡市動物園写真コンテスト📸 入選作品展 開催中

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「第44回福岡市動物園写真コンテスト」の入選作品を、11/28まで動物情報館ZooLabで展示をしています。 今年は5月~7月に募集を行い、176点ものご応募がありました。 ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました! 厳正なる審査の結果、入選した25作品を展示しております。 上の写真は<園長賞>に選ばれた作品、 画題「カメラ目線」 撮影者:若松 安子 氏 <審査評> 園では、地味なツシマジカたちですが、耳の個別識別タグが彩りのアクセントとして効果的な作品です。 着眼点がおもしろいですね。 こちらは最優秀賞の<推薦>に選ばれた作品、 画題「愛し子」 撮影者:吉田 博己 氏 <審査評> 4月12日生れのダイアナモンキーの子「リリ」♀と、母のクラリの親子です。 子に目が行くようなプリント仕上げの演出が効いています。 他にも多数の素敵な作品が展示されています。 ご来園の際には動物情報館にお立ち寄りください。 → HP『第44回福岡市動物園写真コンテスト 入賞作品展』 【展示期間】 令和3年(2021年)11月16日(火曜日)~11月28日(日曜日) 9時~17時(入園は16:30まで)※休園日を除く 【展示場所】 動物情報館ZooLab 多目的コーナー 【観覧料】 無料(但し,別途入園料が必要)  

【動物情報館ZooLab】「飼育員によるツシマヤマネコガイド」を開催しました

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動物情報館 ZooLab では、ヤマネコ祭り開催期間中の 10 月 9 日に「飼育員によるツシマヤマネコガイド」を開催しました。   このガイドでは、福岡市動物園で飼育しているツシマヤマネコの1年間をツシマヤマネコ担当の飼育員が解説。 福岡市動物園で行っているツシマヤマネコ繁殖の取組みについて、お話ししました。   少し難しいお話もありましたが、みなさん熱心にメモを取りながら聞き、そのあとの質問コーナーでは、たくさんの質問がありました。 ここで当日、みなさんから頂いた質問を少し紹介します。  Q.ネコと同じような鳴き声ですか。 A.同じような鳴き声ですが、普段はあまり鳴きません。  Q.歯は何本ありますか。 A.上顎に 16 本、下顎に 14 本の合計 30 本あります。  Q.性別はどうやって判別していますか。 A.福岡市動物園では、生後 3 か月のワクチン接種時に生殖器で判別しています。  Q.1度の出産で何頭産まれますか。 A.通常1~3頭を出産します。飼育下では、平均2頭弱を出産します。  Q.寿命はどれくらいですか。 A.野生下では約 10 年、飼育下では 15 ~ 20 年と言われています。  Q.模様は1頭ずつ違いますか。 A.似ていることはありますが、個体ごとに違います。  Q.夏と冬で毛の生え代わりの際、模様は変わりますか。 A.模様は変わりません。夏と冬では冬の方が毛が長いので、少し模様が変わって見えることもあります。  たくさんの質問があり、ツシマヤマネコのことを色々と知ってもらうことができたと思います。 このガイドを通して、ツシマヤマネコに興味関心を持ち、「ツシマヤマネコを守るには、どうしたらいいのかな」と一緒に考えてもらえたらうれしいです。 動物情報館 ZooLab では、今後もたくさんのイベントを企画していますので、福岡市動物園にお越しの際は、ぜひ動物情報館にお立ち寄りください。動物情報館でお待ちしております。

第46回動物画コンクール🎨 作品展開催中!

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  現在、日本動物園水族館協会福岡県地区会「第46回児童および幼児動物画コンクール」の入選作品を動物情報館ZooLabにて展示しております。 最優秀作品【日本動物園水族館協会 会長賞】 大坪 蒼明 さん(小5) カバの動きと水しぶきがダイナミックな作品です。 【福岡県知事賞】 沖中 陽翔さん(年長) 怪獣のような猛獣のような…、 動物の大きさに驚き、見上げたボクの表情に、シーンを想像させる作品です。 【福岡県教育委員会賞】 吉本 果歩さん(小3) フラミンゴの曲線美や色使いに工夫がある、おもしろい作品です。 **** 他、合わせて25点を展示中です。 今年度、緊急事態宣言により臨時休園期間が長かったにも関わらず、当園には804点ものご応募がありました。 多くのお子様たちがのびのびと描いた動物たちは、見ているだけで楽しくなる力作ばかりです。 動物園にお立ち寄りの際は、実物を是非ご覧ください。 【展示期間】 令和3(2021)年11月2日(火曜日)~11月14日(日曜日) 9時~17時(入園は16:30まで) ※休園日を除く ※最終日は、全作品の展示が13:30までとなります。 (会場への立ち入りは可能です) 【展示場所】 動物情報館ZooLab 多目的コーナー 【観覧料】  無料(ただし、別途入園料が必要) → HP『 第46回 児童および幼児動物画コンクールの入賞者について 』