2020年11月24日火曜日

ホンドテンの名前が決まりました🐾

ホンドテンは、本州、四国、九州の森林などに生息しているテンのなかまです。ここ福岡市動物園がある南公園でも野生個体の目撃情報があります。

そんなホンドテンのオス2頭が、今年8月22日福岡市動物園になかま入りし、この度名前が決まりましたので、ご紹介します。

名前は「タンタン」と「トントン」です!

「テン」→テンテン→タンタン、トントンといった具合に、タ行の中から響きの良さで飼育員が決めました。

どちらがタンタンで、どちらがトントンかというと…、飼育員でも2頭を区別するのは、非常に難しいです!!

ホンドテンは、夏と冬で体毛の色が変化するので、さらに難しいです。現在は、頭部が白っぽい冬毛になっており、これは冬の景色にまぎれこませるためと考えられています。

まずは、10月中旬に撮影したこちらの夏毛バージョンの写真をよ~く見比べてみてください。

こちらがタンタン、

こちらがトントンです。

そっくりな2頭ですが、違いをお分かりいただけたでしょうか?

鼻がまっ黒な方がタンタン、

鼻に白い部分がある方がトントンです。

現在の冬毛バージョンでも確認すると…、

タンタン

トントン

冬毛では、鼻先の黒色化が進み、さらに区別しにくくなりました…。

エサの時間に積極的な方がタンタン、遅れてやってくるほうがトントンというように、性格にも多少の違いはあるようです。

2頭は、今年の春に生まれたとみられ、まだまだこどもです。

好物のお肉をあげるときは大騒動!「キイイイーーーーッ!!」と鳴き声をあげて、てんやわんやです。

野菜を食べてるときは、比較的おとなしめです。

やんちゃ盛りのタンタンとトントンを、これからもどうぞよろしくお願いします。

また、福岡市動物園には、天然記念物のツシマテン「ちゅう」も展示しています。ホンドテンとツシマテンの両方をご覧いただけるのは、福岡市動物園だけです!ぜひ見比べてみてください。

2020年11月22日日曜日

福岡銘菓 にわかせんぺいがヤマネコになって、 福岡市動物園ギフトショッププチモンド限定で発売中!













明治39年の創業以来、愛され続けている博多の銘菓「にわかせんぺい」。

優しい甘さと、ときを重ねても変わらぬおいしさで、皆様の思い出を物語るお菓子です。

にわか面で遊んだ経験がある方も、多いのではないでしょうか。その「にわかせんぺい」が福岡市動物園のギフトショッププチモンド限定で、園の人気者ツシマヤマネコになって発売中です!









ヤマネコせんぺい3枚×3包

税込み550円

リバーシブルお面付き。表にわか面。裏側は…

是非ギフトショッププチモンドにてご確認下さい!

ツシマヤマネコとは、対馬だけに生息する野生のネコです。約10万年前に当時陸続きだった大陸から渡ってきたと考えられ、ベンガルヤマネコの亜種とされており、1971年に国の天然記念物に指定されています。1994年、種の保存法により国内希少野生動植物種に指定され、1996年から福岡市動物園にて生息域外での飼育、飼育下繁殖が開始されました。体型は短足胴長で、耳の裏に白い斑紋(虎耳状斑)があります。

博多に息づく優しさを今に伝える

明治39年の創業以来、博多の情緒に想いを寄せながら、ひとびとに笑みをはこぶ銘菓にこだわり、そしてつくり続けた東雲堂の粋をおとどけします。


2020年11月19日木曜日

動物園写真コンテスト入選作品展開催中

 「第43回福岡市動物園写真コンテスト」の入選作品を、11/29まで動物情報館ZooLabで展示をしています。
今年はコロナ禍の影響でいつもとは異なる日程ではありましたが、8月~9月に募集を行い、240点ものご応募がありました。
ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました!

厳正なる審査の結果、入選した24作品を展示しております。

上の写真は<園長賞>に選ばれた作品、
「パパの愛」(撮影者:南順子氏)です。
子キリンのニコ♂と、母リンダではなく、父ジュラとのツーショットという珍しい写真です。

<審査評>
アミメキリンの父親ジュラと、今年2月に生まれた男の子ニコとの慈愛(溺愛?)に満ちた作品です。
フェンスが高く撮影が困難な場所ですが、上手く撮影し背景をアンダーにした事が良かった。

こちらは最優秀賞の<推薦>に選ばれた作品、
「なかよし」(撮影者:吉田博己氏)です。
ミナミシロサイたちの写真は、応募作品に大変多く、その中から選ばれた作品です。

<審査評>
厳ついミナミシロサイでも、この様な溺愛シーンが有るのか?と思うぐらい、ほのぼのとした雰囲気の作品に仕上がっています。
シャッターチャンス・ピント・露出・画面の切り取り方・背景処理等、全てが揃った、写真力が有る見事な作品です。

※評は審査員の小林 敏夫氏(西日本写真協会 常任委員 監事 )より

他にも多数の素敵な作品が展示されています。
ご来園の際には動物情報館にお立ち寄りください。


【展示期間】
令和2年(2020年)11月17日(火曜日)~11月29日(日)
9時~17時(入園は16:30まで)※休園日を除く

【展示場所】
動物情報館ZooLab 多目的コーナー

【観覧料】
無料(但し,別途入園料が必要)

2020年11月18日水曜日

ありがとう!ひと足早い勤労感謝の日♪

勤労感謝の日よりひと足早く、ご近所の幼稚園の皆さんが日頃の労をねぎらいに来てくれました♪

ねぎらいの言葉と、首飾りをいただきました!
園児の皆さん、ありがとうございます!!

その後は、園児の皆さんからの質問タイムです。
まずは「なんの動物をお世話しているんですか?」ということで、職員がそれぞれ担当している動物をお答えしました。どうやらトラ・ライオンが特に人気の様子。また、動物園では動物のお世話をするだけではなく、施設の整備などいろんな仕事があることもお伝えしました。

他には、

園児「キリンさんは何を食べますか?」
職員「木の葉っぱを食べます。ほかにも乾燥した草や、ニンジンなどの野菜も食べます。」

園児「どうして動物のお仕事をしているんですか?」
職員「動物が好きだからです。動物がこどもを生むとうれしいです。死んでしまうときは悲しいです。」

園児「動物は冒険して、つかまえてくるんですか?」
職員「動物園では、保護したり、動物園で生まれた動物を飼育しています。捕まえにいくことはありません。」

などなど…、たくさんの質問にお答えしました。

質問タイムのあとは、ミナミシロサイのガイドです。
サイのツノの秘密をご紹介!
ヤギやオリックスなどのツノと違って、顔の真ん中についていて、一生伸び続けます。
サイのエサの乾草を紹介して、

最後には、食べるところを見てもらいました。

おかげさまでスタッフ一同、元気をもらいました!!

園児の皆さん、本当にありがとうございました。またいつでも動物園に遊びにきてくださいね!

2020年11月16日月曜日

動物サポーター限定企画「秋のバックヤードツアー」を開催しました♪

 昨日、11月15日(日曜日)は、秋のバックヤードツアーを開催しました。


このバックヤードツアーは、普段は入ることができないバックヤードを飼育員が案内する、動物サポーター限定のイベントです。
今回は、参加人数を減らし、受付時には検温するなど、新型コロナウイルス感染症対策を取って実施させていただきました。

ツアーは8班に分かれて、それぞれ別のルートで行いました。
ある班のツアーの一部をご紹介します。

まずは、スタッフ専用の道路を通りながらカワウソ舎へ。


知らない人が入ってきて、様子をうかがいに来たのか、シロテテナガザル「キナコ」が近づいてきました。


カワウソには魚をあげてもらいました。

次にシシオザルの見学。
こちらはスタッフもなかなか入ることのない獣舎裏側。
足場の悪い場所を歩いていただきましたが、鬱蒼とした森の中を探索している気分を味わっていただけたかも。


マレーグマには果物をプレゼント。


獣舎内では、下を歩くマチやサニーを見て、大興奮!





最後に、アムールトラ「カイ」とライオン「チャチャ丸」が、お肉を食べる様子をご覧いただきました。
この距離で見られるのも、バックヤードツアーならではです。

当日はとても良い天気で、楽しいバックヤードツアーになりました。
ご参加いただいたサポーターの皆さん、ありがとうございました。

残念ながら、惜しくも今回当選されなかった方は、ぜひまた次回のツアーへの応募をお待ちしております。

今回ご紹介したバックヤードツアーは2,000円以上の寄付をいただいた動物サポーターの方が応募できます。
申し込み多数の場合は抽選となります。

このバックヤードツアー以外にも、限定企画として、毎月1回「バックヤードガイド」を開催しています。
こちらは当日申込制(申込多数の場合は抽選)です。

興味を持たれた方は、ぜひこちらをご覧ください。

次回は来年の春に開催予定です。
皆様のご参加をお待ちしています!

 

2020年11月7日土曜日

第45回動物画コンクール、作品展開催中

現在、日本動物園水族館協会福岡県地区会
「第45回児童および幼児動物画コンクール」の入選作品を
動物情報館ZooLabの多目的ホールにて展示しております。

最優秀作品【日本動物園水族館協会 会長賞】
野村 おと さん(小5)

白色という、むずかしい色を表情豊かに表現した、すばらしい作品です。
「白いヤギ」ですが、毛の色をよく観察して描いています。

【福岡県知事賞】
山本 紗慧さん(小3)

本来、色鮮やかなクジャクですが青色で描かれています。
ですが、美しい羽や力強い顔から、躍動感が伝わってくる作品です。

【福岡県教育委員会賞】
青池 花さん(小5)

大人顔負けのスケッチ力です。
ペンギンの毛並みや光の当たり方までしっかりと描かれた力作です。

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他、合わせて25点を展示中です。

今年度、当園には528点のご応募がありました。
コロナ禍にもかかわらず、
このように多くのお子様たちが
動物たちを生き生きと描いてくれました。
どの作品も、こども達ならではの表現で
動物をよくとらえた力作ばかりです。

動物園にお立ち寄りの際は、実物を是非ご覧ください。
【展示期間】
令和2年(2020年)11月3日(火曜・祝)~11月15日(日曜)
9時~17時(入園は16:30まで)
※休園日を除く

【展示場所】
動物情報館ZooLab 多目的コーナー

【観覧料】
 無料(但し,別途入園料が必要)




2020年10月29日木曜日

秋の味覚!栗のプレゼント🌰


朝晩冷え込む日も多くなり、秋も深まってきました。先日、動物園の動物たちにも秋の味覚を味わってもらおうと、栗をプレゼントしました。

まずは、チンパンジーへのプレゼントの様子をお伝えします。

栗は、蒸かしてから与えます。

透明のアクリルボックスに並べて準備万端です。

サクラとパンジーの親子がやってきました。今まで栗をあげたことは、ほとんどありません。気に入ってくれるのでしょうか?

サクラたちは、ボックスの穴に指を突っ込んでみますが…、なかなか栗をとることができません!少々意地悪なように感じるかもしれませんが、これは単調になりやすい動物園での生活に刺激を与える工夫のひとつです。

指でとることができないので、一旦この場を離れ、草の茎(くき)を持ってきました。この茎で、栗を穴から落とす作戦のようです。

動画でご覧ください:チンパンジーに栗のプレゼント

無事に栗をゲットしました!

むしゃむしゃ食べています。どうやら、気に入ってくれたようです。なお、ひかえめで奥ゆかしいチンパンジー「コナツ」にはバックヤードでプレゼントしました。

次は、ツキノワグマ「ゲンキ」です。

ゲンキにはイガごとプレゼントです!

獣舎に並べて、準備完了。

動画でご覧ください:ツキノワグマ「ゲンキ」イガ栗に挑戦!

ゲンキは、立派な爪を使って、開いていないイガもこじ開けました!美味しかったかな?


最後は、栗が大好物のイノシシ「ブーちゃん」にプレゼント。

ブーちゃんにも、まるっとイガごとプレゼントです。

動画でご覧ください:イノシシ「ブーちゃん」イガ栗に挑戦!

咥えたり、前脚を使ったりして、上手に栗を取り出すことに成功!

気に入ったようで中身がなくなった後も、しばらくイガを転がしていました。また来年も、もらえるといいね!

皆さんも、秋の味覚を食べて、寒い冬に備えましょう🌰