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11月, 2019の投稿を表示しています

今年もありがとう!勤労感謝の日♪

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昨日は勤労感謝の日でしたね。 動物園ではその前に、ご近所の幼稚園児たちが労をねぎらいに来てくれました♪ 可愛らしい歌を披露してくれたり、心のこもった手づくりの首飾りや手作りカレンダーなどなど、素敵な贈り物もいただきました。 最後は飼育員へ質問タイム! 小さなお手々が一斉にあがります。 園児「動物には心がありますか?」 飼育員「(心は)あると思ってお世話をしています。」 園児「動物のうんちはどうするの?」 飼育員「うんちには栄養があるので肥料になります。」 好奇心旺盛な園児たちからの質問の後は、 動物園からのお礼として、レッサーパンダのメス「マリモ」のリンゴタイムを見学してもらいました。 マリモが飼育員からもらったリンゴをもぐもぐするたびに可愛らしい歓声が上がっていました。 おかげさまで、スタッフは元気をいただきました! 園児の皆さん、本当にありがとうございました。 これからも動物園に遊びにきてくださいね!

動物園の紅葉がはじまりました🍂

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このところ、朝晩ひときわ冷え込むようになりましたね。 紅葉の季節となり、動物園内の樹々も、少しずつ色づきはじめました。 紅葉のピークまではもう少しですが、この時期ならではの動物園の様子をご紹介します。 こちらは、カバ舎の前です。モミジが、全体的に綺麗に赤く染まっています。 カバの「タロー」は日向ぼっこで、気持ちよさそうです。 こども動物園、遊戯施設です。 アラビアオリックス舎です。 モミジやカエデのグラデーションが綺麗で、「サリーム」(オス)の白い毛並みが映えています。 オリックス舎脇の坂道です。 この道にはイロハモミジが多くおすすめなのですが、葉が赤く染まるまでには、もう少し時間がかかりそうです。 キリン舎の前には、コスモスも咲いていて秋を感じられます。 チンパンジー舎です。鮮やかに染まりつつあります。 ツキノワグマ舎のわき道です。サザンカが見ごろです。 シマウマ舎とダチョウ舎です。 赤道橋付近です。 これからの冷え込みで、全体的に紅葉が進むと思われます。 皆さんも、カメラを片手に散策してみてはいかがでしょうか? 現在、動物園では、ペンギン舎のリニューアル工事が行われています。 工事に伴い、11月26日(火曜日)より、「なかよし橋」が一時通行止めとなります。 ご不便をおかけしますが、南園と北園の往来には、「赤道橋」をご利用いただきますよう、よろしくお願いいたします。 リニューアル工事に関するお知らせ

動物サポーター限定企画「秋のバックヤードツアー」を開催しました♪

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今日(11/17)秋のバックヤードツアーを開催しました。 このイベントは、動物園のバックヤードを飼育担当員が案内する、動物サポーター限定の企画となります。 (2千円以上のご寄附による動物サポーター限定、事前申し込み、抽選制) その様子を少しだけご紹介します。 こちらはマレーグマ舎の中です。 寝室を見学している様子です。 普段、見ることの出来ない場所から動物たちを見学します。 これはシュートといって、動物たちが運動場とお部屋を行き来する際に通る通路です。 この途中に体重計があったりと獣舎のことを飼育員から解説してもらいます。 なんだかいつもと違う顔だわね? 体重量るの?どうなの?といった感じのメス、マチ。 ちょっとおじゃましとりま~す。 オスのサニーも気になってるようですね。 担当飼育員たちがいると動物達の視線が熱い…。 こうして側に来てくれるのもバックヤードならでは。 さらに飼育員とともにえさやりもしてもらいました。 こちらはビントロング舎です。 飼育員の肩にのっているのはメスのトロン。 動物にエサを与えるときのポイントを教えてもらい、チャレンジです。 間近で見ると、大き~い! ちなみにオスのビーンだとこうして近寄ることができないんだとか。 動物の性格もそれぞれです。 こちらはアラビアオリックス舎。 カンガルー舎。 調理室。 などなど、こんな具合に、動物サポーターの方達を10班に分けて、バックヤードをご案内しました。 ご参加いただいたサポーターの皆さん、ありがとうございました。 そして、今回当選されなかった皆さん、本当に申し訳ありません。 毎回、たくさんのご応募をいただいており、どうしても抽選となってしまいます。 このように動物たちのエサ代を支援していただく「動物サポーター」制度。 特典として、こうしたイベントにも参加可能となります。 ※今回ご紹介したバックヤードツアーは2千円以上の寄付の方がご応募できます。 申し込み多数の場合は抽選となります。 このバックヤードツアー以外にも、限定企画として、毎月1回、「バックヤードガイド」を開催しています。 こちらは当日申込制(定員 多数の場合は抽選)です。 興味を持たれた方は詳しいことを以下のリンクでご確認ください。

ツシマヤマネコたちが、全国各地へ旅立ちました

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福岡市動物園では、10頭のツシマヤマネコを飼育していましたが、この度、5頭を全国各地の施設へと転出いたしました。毎年、繁殖期前に各飼育施設の間で移動があるのですが、福岡市動物園で飼育頭数の半数が旅立つのは、1996年の飼育開始以来初めてのことです。 旅立っていったヤマネコたちを、ご紹介します。 こちらは、No.71「むー」(オス)です。 対馬野生生物保護センターへ転出しました。昨年まで展示していましたので、目にした方も多いのではないでしょうか?食いしん坊です。 No.42「もみじ」(メス)です。 ツシマヤマネコ野生順化ステーションへ転出しました。野生復帰技術開発を担います。 No.51「ゴンタ」(オス)です。 よこはま動物園ズーラシアへ転出しました。対馬で保護されましたが、人懐っこいです。 No.86「ゆり」(メス)です。 京都市動物園へ転出しました。現在展示している「あおば」(オス)と一緒に産まれ、対馬にのみ自生するオウゴンオニユリにちなんで、名づけられました。 No.89「レイラ」(メス)です。 名古屋市東山動物園へ転出しました。今年生まれの子ネコです。先月のヤマネコ祭にて、令和になる年に生まれたことから「レイラ」と名づけられました。 ここで、担当飼育員のコメントをご紹介します。 今秋、ツシマヤマネコ5頭が福岡市動物園から他の飼育施設へ旅立ちました。 ツシマヤマネコは野生の数が70~100頭と非常に少なく、絶滅危惧種に指定されており飼育下でも毎年繁殖に取り組んでいます。 今年は5頭を送り出すことになりましたが、福岡市動物園で生まれた個体が他の動物園でも展示や繁殖に貢献してくれることは、とても嬉しいことです。 将来、繁殖に成功して父ネコ母ネコになって欲しいと思います。 また対馬野生生物保護センターに行ったオスの「むー」は、2016年6月から2019年1月まで福岡市動物園で展示していた個体で、お客さんからも可愛がられました。 対馬でもたくさんの人に愛嬌を振りまいて欲しいと思います。 福岡市動物園では来年も繁殖に取り組み、1頭でも多く出産できるように頑張ります。 (担当飼育員) 皆さま、これからも福岡市動物園をはじめ、全国のヤマネコたちの応援をどうぞよろしくお願いいたします。

動物園写真コンテスト入選作品がご覧いただけます

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「第42回福岡市動物園写真コンテスト」の入選作品を,11/12より動物情報館ZooLabで展示をしています。(~11/23まで展示) 今年5月~6月の期間に募集を行い、245点のご応募がありました。 ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました。 厳正なる審査の結果、入選した25作品を展示しております。 上の写真は,<園長賞>に選ばれた作品「さるやま遠足」(撮影者:奈良 秀光 氏)です。 赤い帽子の園児たちとニホンザルとの対比が微笑ましい、なんとも動物園らしい作品です。 こちらは最優秀賞の<推薦>に選ばれた作品「水浴び」(撮影者:福原 良一 氏)です。 ベニハシガモのヒナの愛くるしい時期を瞬間的に切り取った作品です。 こちらオランウータンと、カラスの関係を切り取った、おもしろい写真です。 <入選>「巣材強奪5秒前」(撮影者:角岡 浩 氏) 念のためにカラスは飼育してませんww <奨励賞>「疲れたなあ」(撮影者:毛利 颯汰) <奨励賞>「証明写真」(撮影者:高畑 里梨花) <奨励賞>「あげないよ」(撮影者:岡田 和樹) <奨励賞>は高校生以下の作品です。 カメラ上手な方たちとはまた違った感性で撮影されています。 他にも多数の素敵な作品が展示されています。 ご来園の際には動物情報館にお立ち寄りください。 【展示期間】 令和元年(2019年)11月12日(火曜日)~11月23日(土曜日) 9時~17時(入園は16:30まで)※休園日を除く 【展示場所】 動物情報館ZooLab 多目的コーナー 【観覧料】  無料(但し,別途入園料が必要) ※表彰式は11月23日(日曜日)10時30分から同じ場所で行います。 表彰式後には審査員による、作品のギャラリートークを予定しています。 どなたでも参加できますので、気軽にお立ち寄りください。

こども動物園にモルモットとカメの赤ちゃん誕生!🐢

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11月2日、こども動物園のモルモットに、またまた赤ちゃんが誕生しました。 お母さんは「チロル」です。今回は、4頭の赤ちゃんが生まれています。 「チロル」は、おっぱいをあげたり、お尻をなめたりと、かいがいしくお世話しています。 動画でもご覧ください。 また、クサガメの赤ちゃんも10月23日に2頭誕生しています。 まだまだ小さく10cmもありません。 動物たちを観察するときには、おどかさないようにやさしく見守ってくださいね。 こども動物園ではモルモットのタッチングを実施しています。 赤ちゃんたちのタッチングデビューはまだ先ですが、ぜひあそびに来てください。 ●こども動物園ふれあいコーナー実施日時 木曜日以外、毎日実施。(休園日除く) 9時45分~11時45分、13時30分〜16時15分

イノシシの「ブーちゃん」に、イガ栗のプレゼント🌰

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秋といえば、「実りの秋」ですね。今年の秋は、ツキノワグマの「ゲンキ」と「ハナコ」に、イガ栗をプレゼントし、器用にイガから栗を取り出して食べる様子を皆さんに見ていただきました。とても好評でしたので、今回は、同じ里山動物の二ホンイノシシ「ブーちゃん」(メス)にイガ栗をプレゼントしたときの様子をご紹介します。 イノシシが、栗を食べることをご存知の方は多いと思いますが、実際に食べる姿を見た方は、少ないのではないでしょうか。なお、動物たちに与えたイガ栗は、植物園からの差し入れです! 「ブーちゃん」は、どのようにイガを攻略して栗を食べたのでしょうか? それでは、動画をご覧ください。 実は、「ブーちゃん」が、とても器用なことがお分かりいただけたと思います。 続いて、お隣の獣舎のホンドタヌキ「イマコ」と「クミ」にも、栗をひと粒づつあげてみました。 しかし、「イマコ」たちは前足を使って触れてはみるものの、何これ?といった反応で、食べようとはしませんでした。動物園では、栗以外にも美味しい食べものを与えているからもしれません。 「実りの秋」も残りわずかとなってきました。それでは、皆さまも動物たちに負けないくらい沢山食べて、寒い冬に備えましょうー🌰