2019年6月13日木曜日

今週末は「オウム・インコデー」特別企画を開催します!

6月15日は、「06」オウム「15」インコの語呂合わせで「オウム・インコデー」です。


ペットとしてもなじみのあるオウム・インコたちですが、実は絶滅のおそれのある希少種が多くいることをご存知でしたか?
現在、福岡市動物園で飼育しているオウム・インコは10種類ですが、うち9種類がワシントン条約に掲載されており、危機的状況にあります。
そんなオウム・インコたちの現状を、もっと知ってもらおうと、特別企画を開催します!

 1.オウム・インコ特別ガイド

当園に暮らすオウム・インコの紹介をはじめ、野生での現状などについて担当飼育員が解説します。
今回は、特別に飼育員によるエサやりも行う予定です。エサやりでは、オウム・インコたちの器用な一面が見られるかもしれませんよ。



実施日:2019年6月15日(土曜日)
時間:11時00分~
場所:北園 大型オウム・インコ舎

※天候や動物の体調などにより、変更・中止になる場合があります。 

2.インコやオウムついてくわしくなろう!インコ・オウムのプラバン工作

動物情報館ZooLabでは、インコやオウムについてのお話を聞いたあと、プラバンを使って、福岡市動物園にくらすインコやオウムたちのキーホルダーを作るワークショップを開催します。お話は、クイズ形式で楽しく学ぶことができますよ。



実施日:2019年6月15日(土曜日)、16日(日曜日)
時間:13時00分~/15時00分~ ※各回45分ほど
場所:動物情報館ZooLab 多目的コーナー
定員:各回20名
対象:どなたでも
※小さなお子様は保護者同伴
料金:無料
受付:当日9時から両回の整理券配布
※整理券は、動物情報館ZooLab 多目的コーナー前にて配布

みなさんのご参加をお待ちしています!

2019年5月31日金曜日

祝31歳!マレーバク「ジュリ」の誕生日会を開催しました♪

本日5月31日は、マレーバクのオス「ジュリ」の誕生日。 そこでお誕生日会を開催しました♪


 今年で31歳になる「ジュリ」。 国内で飼育されているマレーバクの中では最高齢になります!

まずは、お誕生日会のために、特製バースデーケーキを準備します!
バースデーケーキは、「ジュリ」が国内最高齢のマレーバクとなった26歳のときから、毎年飼育員が心を込めて作っています。
今年はどんなケーキになるでしょうか?


材料は、パン、おから、りんご、ニンジン、ビワ、ブドウ、イヌビワの葉。
今回は特別にバナナ🍌もあります!


まずは、パンで文字を作ります。下書きなどは一切ありません!手際よく包丁でカットしていきます。


プレートには、イヌビワの葉を敷き詰めておきます。


おからにニンジンを混ぜて、タネを作ります。このタネがケーキのメイン部分になります。


プレートに、パン文字と先ほどのタネ、オカラ、フルーツを飾り付けます。


作り始めること約1時間…。


こだわりの豪華特製バースデーケーキが完成しました!!
これで、準備完了!


今日はあいにくの雨にも関わらず、たくさんのお客さまが駆けつけてくださいました!!



この日のために、バクのTシャツで参加してくださったお客さまも!


いよいよ、お誕生日会がスタートです。
まずは、飼育員によるマレーバクのガイドです。
ガイドの間、めずらしく舌をペロッと出しながら、ケーキを待つ「ジュリ」。


そんな中、皆さんからの「おめでとう〜!」の掛け声でケーキの登場です。


ケーキに気づくと、すぐに食べ始める「ジュリ」。


気に入ってくれたようですね!


その後、「ジュリ」の誕生日にお越しくださった皆さまには、特別にバックヤードからエサやり体験をしていただきました。


「ジュリ」が近づいてくると、皆さんからは「カワイイ〜!!」の声が!


「ジュリ」のお誕生日会にお集まりいただいた皆さま、どうもありがとうございました!
ジュリ、これからも元気で長生きしてね!

2019年5月29日水曜日

今日は『世界カワウソの日』。特別イベントを開催しました。

今日は『世界カワウソの日』。
当園でも先週の25日(土)、26日(日)に『世界カワウソの日』特別企画を開催しました。
今回はその様子をご報告します。

※5月の最終水曜日は『 世界カワウソの日(World Otter Day)』。これは“ International Otter Survival Fund(国際カワウソ保護(生存)基金) ”という海外の団体により、全種が野生下において危機的な状況に置かれているカワウソの現状や生態、飼育園館での取り組みについて、広く周知するために定められました。

近年、その見た目やしぐさの可愛らしさから、日本でも多くのテレビやSNSでカワウソが取り上げられ、ブームとなっています。あまり知られていませんが、カワウソは毛皮やペット目的の違法取引が問題視されている動物であることをご存知でしょうか?
過度な取引を防止するためのワシントン条約における、協定や法令を無視しての捕獲、密猟が後を絶ちません。

 
なぜこうしたことが起きてしまうのかというと…
カワウソの生態や飼育環境への配慮まで伝わらないまま、需要が増えていることが原因のひとつでもあります。
そんなカワウソたちが置かれている現状に気づいてもらうには、まずはカワウソについて、知ってもらうことがなにより大切です。

そして、注目されている今だからこそ、このイベントを通して正しい知識をお伝えし、カワウソについて、より深く考えるきっかけになればとの思いをこめて企画しました。


前置きが長くなりましたが、まずは動物情報館ZooLabにて【挑戦!カワウソクイズ】の様子です。

クイズに正解するとカワウソイラストで人気のイラストレーター、鍵条漆さん描きおろしの「SAVE THE OTTERS」と書かれた『オリジナル カワウソステッカー』をプレゼント♪

他にもカワウソについてくわしくなれるリーフレットもご用意しました。
(リーフレットのイラストも鍵条漆さんによる描きおろし!)


クイズは簡単なものからちょっと難しいものまで♪
悩んでますねぇ。クイズの答えはどこにあるかな~。

皆さん、楽しんでいただけましたか?
こちらの学生さんたちは、さっそくステッカーを洋服に貼ってくださいました。



また、コツメカワウソ舎前では担当飼育員による動物ガイドを開催。
 

福岡市動物園に暮らす8頭のコツメカワウソを見分けるコツや、日々、飼育している中で実感するカワウソ飼育の楽しさや、むずかしさなどをお話し、最後に「ドジョウ」を放って、コツメカワウソたちが獲物を捕食する姿を見ていただきました。
(野生では魚やカニ、鳥やカエルなどを捕食する肉食動物なんですよ。)

カワウソが密猟され、違法な取引により生息地とは違う場所に運ばれると、もう本来の生息地に戻ることはできず、群れで生活するのが基本の彼らにとって、仲間や家族とも離れ離れになります。
また、輸送中にけがや病気になれば、死んでしまうことだってめずらしくありません。

「今日、夜ご飯を食べる時にでも、コツメカワウソについてのお話を、家族団らんの話題にしてくれたら嬉しいです。」と飼育員からの言葉で終わりました。



興味を持ち「知ること」は、「守る」ための第一歩です。
今日の『世界カワウソの日』をきっかけに、ほんの少しでもカワウソのこと、彼らが暮らす自然のことを考えてくださいね。

2019年5月28日火曜日

ビントロングってどんなニオイ??

毎年5月第2土曜日は「世界ビントロングの日」。
その日にちなんで、当園では5月18日、19日にイベントを開催しました。

動物情報館ZooLabにて、ビントロングのクイズをした後に、ビントロングの独特な「ニオイ」も体験♪


その前に「ビントロング」ってどんな動物かご存知でしょうか?

インド北東部、東南アジアなどに生息するジャコウネコ科の動物です。
マレー語で「クマのようなネコ」との意味を持ち、熊猫、Bearcatなどとも呼ばれるように、ネコのようなクマのような、なんとも不思議な容姿をした動物です。
→HP動物紹介「ビントロング」

その不思議な魅力のひとつに、アーモンドやポップコーンのような独特の「体のニオイ」がすることでも知られています。

このイベントでは、当園の飼育個体「トロン」の体(臭腺周辺)をタオルでふき取り、そのニオイを体験して頂きました。
トロン、協力してくれてありがとう!


参加者には、その「ニオイ」を体験してもらった後に、コメントを残してもらいました。
これがとても面白かったので、遅ればせながら、ご報告させていただきます。

「だんろとか くんせいとか そんな感じ」
こうばしいにおいってことで良いでしょうか^^


「初めは無臭かと思ったけど、後からアーモンドのような香りがしました。割と好きです。」
私も割と好きです♪

「食欲のわく香りでした」
ツワモノですね

「トラのうすーいにおい」
うすーいって…。
  
「いいにおいと くさいにおいがあわさったにおい。すこしフサフサして毛が長かったです」
そうそう、ビントロングの「抜け毛」もさわってもらったんですよね♪


「おじいさんのあたま」
!!

皆様の豊かな表現に、読んでいるだけで楽しい「ニオイ」の「キロク」となりました♪
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
私たちにとっても発見のあるイベントととなりました。


さらに、当日はこのような観察カードも配布しました。


ビントロングは、毛皮やペット目的の乱獲、開発や森林伐採による生息地の減少により数が減っている動物の一種でもあります。
野生動物について、知ってもらうこと、興味を持ってもらうことは動物園の大切な役割のひとつです。

こうしたイベントから、ビントロングに興味を持ってもらうことで、彼らのおかれている現状について思いをはせてもらえると嬉しいです。

2019年5月27日月曜日

動物サポーター限定企画「春のバックヤードツアー」を開催しました♪

昨日5月26日(日曜日)は、春のバックヤードツアーを開催しました。


このツアーは、動物サポーター限定のイベントで、参加者の皆さんに、普段は入ることができないバックヤードを見学していただきます。飼育担当員のガイドを聞きながら、動物たちをより間近で感じることができますよ。


ツアーは,10班に分かれて、それぞれ別のルートで行います。
それでは、ある班のバックヤードツアーの様子をご紹介していきます!


集合場所の旧科学館を出発して,まずはカバ舎へ向かいます。


こちらでは、カバの「タロー」の寝室を見学しました。


写真は「タロー」のエサの山です。
だいたい25〜30kgになりますが、なんと「タロー」は一日でこの量を食べてしまいます。


次に訪れたのは、フクロウ舎です。


こちらでは、フクロウをはじめ、サシバなど小型の猛禽類たちが飼育されています。


バックヤードからシロフクロウ舎の中をのぞいて見ると…、


んん?これは何?
シロフクロウが、エサを吐き戻したペリットがありました。
ペリットとは、鳥類が消化しきれなかった骨などを吐き戻したものです。
バックヤードならではの発見物でした。


最後に訪れたのは、トラ舎。


こちらでは、アムールトラの「カイ」の寝室を見学しました。


壁に設置されているのは、爪とぎ器です。ネコと同じようにトラも爪をとぎますが、その爪痕は、すごい迫力です!!

さて、当日は晴天にも恵まれ、楽しいバックヤードツアーになりました。
ご参加いただいたサポーターの皆さん、ありがとうございました。

残念ながら、惜しくも今回当選できなかった方は、ぜひまた次回のツアーへの応募をお待ちしております。

次回のバックヤードツアーは、2019年11月17日(日)の予定です。(2,000円以上の寄付をしていただいた動物サポーターの方のみ事前申込・抽選制)

HPでもお知らせしますので、サポーターの皆さん、ぜひご応募ください。

年2回のバックヤードツアー以外にも、2,000円以上の寄付をしていただいた動物サポーター様向けの限定企画として、毎月1回、「バックヤードガイド」を開催しています。こちらは当日申込制(定員多数の場合は抽選)となります。

サポーターに興味を持たれた方は、ぜひこちらをご覧ください。
動物サポーター募集

皆様のご参加をお待ちしています!