動物サポーター限定企画「秋のバックヤードツアー」を開催しました♪

11月5日(日)と12日(日)に「秋のバックヤードツアー」を開催しました♪











このツアーは、動物サポーター限定のイベント

(参加条件:2000円以上のご寄付・事前申込抽選制)で、

参加者の皆さんには、普段入ることができないバックヤードを

見学していただきます。


飼育員のガイドに加えて

動物たちをより間近で感じることができるので、毎回大人気のイベントです♪



そんなバックヤードツアーの一部をご紹介します!

ツアーは各班に分かれて、それぞれ数種の動物・獣舎裏へご案内。

どの動物のバックヤードを見学できるかは、当日までのお楽しみでもあり、

参加者の皆さん、どこに案内されるのだろう?とドキドキ。


最初に到着したのは、マレーバク舎。

マレーバクという動物について、当園にいるジュリ♂とユメコ♀について、

そしてエサのお話です。








「さて、このエサは何だと思いますか?」

と飼育員から問いかけられ、考えを巡らす参加者の皆さん。

正解は“おから”でしたね!

大好きなおからに、薬を混ぜてあげることもあるという話から

“マレーバクも自分と同じように、病気になることもあるんだ”と

気づき、少し驚かれていたお子さん。

この短い時間の中に、新しい発見があり

持ち帰っていただけることは、何よりのこと、嬉しく思います。










国内最高齢のジュリへのブラッシング後は、

そのおからを団子にして、ユメコへ。(最上段の写真)

ジュリより体が大きく、300kgを超えるユメコを前に最初はこわごわ...。

大きく口を開けて美味しそうにおからを食べるユメコの様子を

目の当たりにして、お子さんたちにもその後、笑顔が戻りました!



次はキリン舎です。










高さのある獣舎に、実際に足を踏み入れて

改めて、キリンの大きさ・背の高さを感じられていました。








エサの話を飼育員がしていた際、

それぞれのエサを手で触れ、においを確かめながら

聞かれる参加者の皆さんの様子は、とても印象的でした。


そして、キリンにもエサをあげることに。

リンダ♀と子のニコ♂、好物の枝葉を食べるために首を傾け、顔を寄せてきます。










長い舌で強くからめとって、食べる様子は迫力がありつつも

顔のやさしげな雰囲気からか、お子さんたちはマレーバクより怖がることなく

上手にエサをあげられていました。



また、こちらは別班の は虫類舎です。











インドホシガメやヒョウモントカゲモドキの体のつくりや動き、

顔の様子を間近で観察、さらに触っていただきました。


次は、カバ舎へ移動です。













最後は、レッサーパンダ舎。



















初めて足を踏み入れる獣舎の作り、その獣舎の掃除について
また、多種・大量のエサ、それぞれの動物の個体について等々
参加者の皆さんからは、最後までたくさんのご質問をいただき、
動物たちへの興味・愛情をとても感じました。


ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!


残念ながら、今回当選できなかった方につきましては
次回のバックヤードツアーへのご応募をお待ちしております。
次回ツアーは、2024年5月の予定です。
(参加条件:2000円以上のご寄付・事前申込抽選制)
※詳細は追ってHPにてお知らせします。


年2回のバックヤードツアー以外にも、
2,000円以上の寄付をしていただいた動物サポーターさま向けの限定企画として、
毎月1回、「バックヤードガイド」を開催しています。
こちらは一種類の獣舎裏のご案内となり、
当日申込制(定員超過の場合は集合場所にて抽選)です。


動物サポーター制度に興味を持たれた方は、ぜひこちらをご覧ください。


これからも、福岡市動物園をよろしくお願いします!

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