2019年1月8日火曜日

イノシシの毛皮はどんな手ざわり?&イノシシ講演会のお知らせ

皆さま,お正月気分は抜けましたか?
写真は当園で暮らすイノシシのメス「ブーちゃん」です。
こんな風にまだまだ,のんびりしていたいですねぇ。

そんな,冬休み最後の日曜日に行われた,イベントの様子が動物情報館スタッフより届きましたよ。
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今年の干支はイノシシ!ということで,動物情報館ZooLabでは,1月5日,6日の2日間,「イノシシの毛皮をさわってみよう」というイベントを行いました。

参加者の方には,毛皮にタッチする前に,イノシシの特徴や生態について学べるクイズに5問挑戦して頂きました。
こうしたクイズを通して,イノシシとブタの違いや,特徴を知ってもらいました。


では,ここで問題です!
イノシシの特徴は,次のうちどれでしょう?



実は全部,正解です。
猪突猛進という言葉ができたように「走るのが早い」のは予想できたのではないでしょうか。
意外なとこでは頭が良くてきれい好き。
イノシシは泥浴びや水浴びをして体についた汚れや寄生虫をおとします。
また街などでエサを見つけることをおぼえると,何度も街におりてくるといった賢さもある動物なんです。


こんな具合にイノシシについて詳しくなって頂いたあとは,本物の毛皮にタッチ!
まずは,イノシシと感触を比べるために,ヤクシカの毛皮をさわっていただきます。

このきれいな模様は,夏毛の特徴で,冬になると枯草のような淡い茶色にかわります。

そして,いよいよイノシシの毛皮。
おとなのイノシシの冬毛と,首から背中にかけて生える「たてがみ」の毛をさわっていただきました。
イノシシが藪の中をかき分けて進んでも,このかたくて強い毛質によって体が守られます。

続いて子どものイノシシの毛皮。
子どものイノシシには,シマウリに似た体の縞模様があります。
イベントに参加してくださった方からは,「ほんとにウリボウ模様なんだ!」という声も聞こえてきました。

この模様は,生後4か月ほどで消えてしまうんですよ。

イノシシは私たち人間にとって,とても身近な動物ですが,実際に触れる機会はなかなかありません(決して,野生のイノシシをみつけても触らないでくださいね)。
貴重な標本のさわり心地を通して,イノシシについて楽しく学んでいただけたのではないでしょうか。
参加して頂いたみなさま,ありがとうございました♪

さらに,もっとイノシシについて知りたいという方にお知らせです!

講演会「このままでいイノ!?イノシシとわたしたち」を開催します!>

1月19日(土)13:00より,専門家である糸島ジビエ研究所の西村直人さんをお招きします。
小学校低学年以上に合わせた内容となっています。
今年の干支でもあるイノシシという動物について,この機会に一緒に考えてみませんか?

講演会の詳しい情報は以下のリンクをご参照ください。
→HP動物情報館ZooLab 「このままでいイノ!?イノシシとわたしたち」講演会を開催

みなさまのお越しをお待ちしております!

情報館ZooLab スタッフより


こんな風に,今月はイノシシ関連のイベントが盛りだくさんの動物園です。
当園にはイノシシのブーちゃんも暮らしていますよ。
皆さまのお越しをお待ちしております♪