【動物情報館ZooLab】イベント準備の裏側🐵
みなさんこんにちは!
現在コロナウイルスの感染症対策として動物情報館のイベントはお休み中で、ちょっと寂しい気持ちの情報館スタッフです。
しかし!
また再開できるようになった時に皆さんと一緒に楽しめるように、着々とイベントの準備を進めていますよ~!
今回は、とあるワークショップの準備の裏側をお届けします。
場所は園内の竹やぶです!
動物園の屈強なお兄さん、お姉さんに長~い竹を切ってもらい、
使わない部分は切り落として…
節をのこしてカットします。
程よい大きさの穴をあけて、
やすりをかけたらワークショップで使う道具の完成です!
お次は、サル山に移動!
完成した竹筒に、ゴボウやキャベツなどの野菜や、お米、ペレットを詰めていきます。
この作業、大変楽しいです。
これで準備はバッチリ!
この竹筒は、ニホンザルのごはんの時間をより充実したものにする「竹筒フィーダー」なのでした。ワークショップでは、参加された方にこのごはんを詰めていただいた後、ニホンザルたちにプレゼントして頂く予定です。
※実は、こちらのイベントは3月末に行う予定でした…。時期を改めて、開催できるようにしたいと考えています!
ニホンザルたちの反応はどうかな?と、試しに数本プレゼントしたところ…
穴からごはんが出てくることをすぐに理解して、転がしたり、かじったり、手で持ち上げて投げてみたり、
穴を覗いたり、フィーダーを転がすサルの隣でおこぼれをもらったり…と、さまざまな様子が観察できました!
サル山のあちこちでカランカラン!と竹の音が響き、お気に召してもらえたようで安心しました。
竹筒フィーダーをさいて、食べているニホンザルもいました。
すごい力ですね~!
ワークショップを行う上で、どんな段取りだとスムーズに進行できるかな、動物園の取り組みについて知ってもらえるにはどのような解説がいいかな…と考えながら、よりよい内容になるようさらに準備を進めたいと思います。
みなさんと一緒に楽しめる日を待ちながら、はやく事態が収束することを願っています!
動物情報館でのイベント開始がお知らせできる時が来ましたら、ぜひ参加して下さいね♪