2018年11月1日木曜日

マレーバクって何キロ?11/1は計量記念日♪

11月1日は計量記念日。
そこで動物園で行われている動物の体重測定を紹介します。
とりあえずマレーバク編。

国内で飼育されているマレーバクの中では最高齢の「ジュリ」(オス30歳)を筆頭に,「ユメコ」(メス26歳),「ジュムリ」(オス22歳)と当園には3頭のマレーバクがいます。

ご長寿だからというわけではありませんが,健康管理の一つとして,定期的な体重測定を行っています。

では,どうやってバクの体重を量るのか,皆さんご存知ですか?
動物園の体重計ってどんなもの?
バクをどうやって体重計にのせるのかしら?

バク舎の空き部屋に大型の体重計を置いています。

この台の上にのってもらうのです。

まずは「ジュムリ」の様子です。
『ターゲットバー』というもので誘導します。
このバーにバクが触れたら,飼育員が笛を鳴らします。

そしたら大好きなパンがもらえる仕組みです。

こんな具合に,体重計にのってくれるんです♪
バクは目先にあるものに触れようとする習性があるので,このバーに集中させることで誘導しやすくなります。

計量が終わった後も,ごほうびのパンがもらえました♪
「ジュムリ」の体重は270kg。


続いては誰の体重測定でしょうか?
おや?今度は食パンが点々と…。
そして向こうにぼんやりと見える影…。


影の主はジュリ。
こうして体重計に向かってエサの食パンを置いて誘導します。
「ジュリ」はすぐ人に寄ってくるため,パンを置くことで飼育員との距離を取っていきます。

こっちですよ~。

はいもう少し~。
この段差をのりこえてもらうのが大変なんです。

あと一歩!
後ろ足~。

前に進んでもらうための食パンをパクッ♪

はい,のりました~^^

「ジュリ」の体重は272kgでした。
(おいしいものを食べながらですけど…。)

ちなみに今日の「ユメコ」は飼育員に誘導されただけですんなりのってくれました。
体重は345kg。

こうしてマレーバクそれぞれの個性に合わせての体重測定。
健康状態も良好♪だそうですよ。
皆さんも,健康管理のため,まずは体重測定からどうでしょうか?