冬の風物詩『サル団子』、はじめました。 - 11/29/2015 今年も「サル団子」の季節になりました。 ニホンザルが暮らすサル山で、寒くなると現れることがあります。 サルたちが身を寄せ合って、おしくらまんじゅうのように身体を温めています。 冬ならではの光景。ぜひ見に来てくださいね。 来年は申(さる)年。 アート集団「アトリエブラヴォ」特製の、 年賀状用の撮影パネルも用意してお待ちしてます!
角(つの)にも色んな事情があって・・・|ZOOお勉強タイム - 5/23/2020 初夏を感じるような日が続き、園内の緑も鮮やかになってきました。 再開園はしましたが、引き続き3密を避けるため、イベントなどは当面中止、施設も一部閉鎖となりますので、動物に関するあれこれも引き続き、ブログでお伝えできたらと思います。 前置きが長くなりましたが、今回は哺乳動物の角(つの)についてのお話です! 人間にはない特徴の一つでもある角(つの)ですが、皆さんは角についてどれくらい知っていますか? 実は動物が持つ角には、色んなタイプがあります。 ここでは哺乳動物の角について、当園にいる動物たちを参考にお話していきますね。 まずは、どんな動物がどんな角を持っているでしょうか? 形は? 大きさは? その動物はなぜ角があるの? ♪ ♪(シンキングタイム~、考えてみてね~) ♪ では、いろんな角をご紹介します。 ★★シカの仲間の角(つの)★★ この仲間の角は“枝角(えだづの)”ともよばれ、木の枝のような形になります。 こちらは少々、古い写真になりますが、ツシマジカです。 シカの仲間(ニホンジカ、ヘラジカ、トナカイ、などなど)の角は、毎年はえかわります。 この仲間の角が生えるのはオスだけですが、例外でトナカイだけはオスもメスも生えます。 こちらはキョンです。 春に生えはじめた角は、皮膚におおわれていてまだ柔らかく、この状態の角のことを“袋角(ふくろづの)”と言います。 これは何かわかりますか? ツシマジカの角の根元です。 当園では角が伸びきった秋に角切りを行うため、角の残骸が生え変わる時に、ぽろりと落ちるんです。 この写真でわかるように、角の成長時期は血管がとおっています。 角が成長するにつれ、中に骨がつくられて、立派な角となるんですよ。 ★★オリックスの仲間の角(つの)★★ この仲間の角は“洞角(どうかく)”とも呼ばれ、中が空洞になっています。 他に、バイソン、カモシカ、なども仲間となります。 ウシ科(ウシ、ヤギ、オリックス…など)の角は頭骨(とうこつ)に角突起があり、骨の上に爪のように角質化した皮膚(角鞘(かくさや))が取り巻いて角となっています。 こちらはバーバリーシープです。 角はオスもメスも生えます。 ウシの仲間の角は一生伸び続けますが、一度角が欠けると、再び生えてくることはあ 続きを見る »
イマコ、ありがとう - 10/02/2024 高齢のため、近年は巣箱で過ごすことが多かったホンドタヌキのイマコ♀ 時折、痙攣症状が見られたことと暑さ対策のため 8月下旬から病院で療養しておりましたが、9月8日に死亡しました。 エサの時間、巣箱からゆっくり顔を覗かせてくれたことが つい最近のことのようで、獣舎の前を通りかかっても不在の実感が湧きません。 「イマコちゃんは、タヌキなのですか?」という質問を、たくさん受けてきたほど、顔全体が真っ白なところがタヌキらしからぬイマコの特徴で、チャームポイントでもありました。 10年ほど前のイマコです。 年を追うごとに白さに磨きがかかったのは長生きしてくれたおかげもありますね。 好きな食べ物は鶏頭。 麻袋のクッションがお気に入りのようで、よくその上で寝ていました。 掃除のため、獣舎へ入ると近寄ってきて、足元をウロウロ。 飼育担当にとっては、日々の忙しい業務を忘れさせてくれる癒やしのひとときでした。 高齢ということもあり、健康状態を気に掛けてくださる ご来園者も本当に多く、最期までお心遣いをありがとうございました。 ホンドタヌキの野生下での最高寿命は、7~8年程度と言われています。 2010年9月25日の来園以来、14年もの間、たくさんの方々に応援していただきましたことにも感謝いたします。 飼育担当から、預かったたくさんのイマコの写真とともに、 皆様へ感謝もお伝えしたいのでブログにしてお届けすることにしました。 (時間がかかって申し訳ございません) こちらは病院で療養中のイマコ 最後の動画投稿は今年の3月Instagramでした。 →公式Instagram(福岡市動物園 @fukuokazoo) イマコ、ありがとう。 どうか安らかに眠ってくださいね。 続きを見る »
レストラン情報|カフェラソンブレのおすすめメニュー - 1/26/2021 自然をモチーフに、水や光、緑などを模した落ち着いた空間が好評の『カフェ ラソンブレ』。 カフェタイムが登場したこともあり、メニューや雰囲気をあらためて紹介します。 まずは店長おすすめのフードメニューからチェ~ック~。 ■華味鳥のシュニッツェル ライス、スープ、ドリンク付き ¥1,500 華味鳥のムネ肉を使用した、約20㎝の大きなカツレツです。 ※華味鳥とは、海藻、ハーブ等のエキスを米糠、大豆粕などに混ぜて長期発酵させた「華味鳥専用飼料」を与え、 大切に育てられたブランド鶏です。 ■福岡ぎょれんミックスフライ ライス、スープ、ドリンク付き ¥1,500 地場産の未利用魚を使用した環境にやさしい料理です。 ※未利用魚とは、水産物の流通過程において、 魚体のサイズが不揃いだったり、 漁獲量が少なくロットがまとまらないなどの理由から、 捨てられたり、漁師が食べていたり…と 市場などに出荷されず、地域消費されていた魚たちです。 どちらも量がたっぷりですので、ご家族などでお越しの際は、お子様とシェアされても十分満足ではないかと思います。 ▲平日メニュー▲ ▲土日祝日メニュー▲ 🐾メニューが平日と土日祝で少々かわりますので、ご注意ください🐾 動物園HPでは、施設情報ページにてご確認ください。 →HP「施設紹介」のレストラン・ギフトショップをご覧ください ※社会情勢等により、予告なくメニュー内容が変更になることがございます。 そして、こちらから☕️カフェタイムメニューを紹介します♪ ■伊都物語みるくソフトクリーム ¥450 厳選した酪農家から届く、搾りたての新鮮な生乳を使用した、濃厚なソフトクリームです。 また機械にもこだわり、ソフトクリーム界のフェラーリと呼ばれている『カルピジャーニ』を使用。 空気をたっぷり含み、フワフワに仕上がる上に、伊都物語の生乳によるなめらかさが際立ったソフトクリームとなっております。 ■マフィン ¥400 その日にスタッフが一から手作りしています。 JAふくおか八女のドライフルーツ、JAふくおか八女抹茶、伊都物語ヨーグルト、伊都物語牛乳を使用した、地産地消にこだわったプレミアムマフィンとなっています! ■ハンドドリップコーヒー ¥500 ラソンブレが厳選した豆を使用。 オーダーごとに豆を量って挽いているこだわりのコーヒーです。 一杯ずつ丁寧にハン 続きを見る »