「第71回動物園技術者研究会」を開催しました
1月23、24日に、公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)主催「第71回動物園技術者研究会」を福岡市で開催しました。
動物園や、水族館を対象とした飼育動物に関する研究成果発表会(繁殖、治療、保全、教育…)として、動物園職員の知識や技術向上を目的に、毎年開催されています。
今年は福岡市動物園が開催園となり、ホテルニューオータニ博多と当園を会場として研究会を行いました。
*口頭発表の様子(ホテルニューオータニ博多)
*ポスターセッションの様子(ホテルニューオータニ博多)
研究成果の口頭発表とポスターセッションが主なプログラム内容となっており、
当園は
「ツシマヤマネコ繁殖の取り組みと3個体の特筆すべき繁殖事例報告」、
「動物園水族館の動物福祉の取り組みへの現況について」を、口頭発表し、
「高齢のマレーバクの飼育管理を記録から振り返る」、
「フンボルトペンギン舎の施設紹介」をポスターセッションで発表しました。
*ポスターセッション:発表者が現在取り組んでいるテーマを1枚のポスターで発表。
発表者と参加者の距離が近く、アイデアや意見交換を活発に行える。
発表者と参加者の距離が近く、アイデアや意見交換を活発に行える。
またJAZAの総裁である秋篠宮皇嗣殿下も研究発表会に御臨席され、当園のツシマヤマネコ繁殖施設もご視察いただきました。
福岡市動物園にて新しいペンギン施設や動物医療センターの研究会参加者視察も行いました。
令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、被災した「のとじま臨海公園水族館」へは、今回の会場で募りました見舞金を、公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)を通してお届けします。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
引き続き、JAZAでは被災館へのご支援を続けております(募集期間:2024年4月20日まで)
ご支援、ご協力をご検討の方は、以下のサイトにて詳細をご確認ください。
▼「のとじま臨海公園水族館」への見舞金受付に関して