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『新春お年玉イベント』から新春スタート!2026もよろしくお願いいたします。

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早いもので、 2026 年も明けて 2 週間が経ちました。 今年も福岡市動植物園をよろしくお願いいたします。 (写真は、干支の“午”よりグラントシマウマのミズキ♀) 年始は 2 日(金)から、 『新春お年玉イベント』でスタートしました! ご来園者全員に、お年玉番号付き整理券を配布して 午前 11 時に当選番号を HP や園内ポスターなどで一斉発表。 動物情報館 ZooLab で、賞品をお渡しするという 新たな試みのイベントでしたが ご参加くださった皆さま、お楽しみいただけましたでしょうか。 1 等には アジアゾウ「わかば」 の原寸大足形入りオリジナルポスターや 金鯱サボテン、ツシマヤマネコ米、 「 Fukuoka Flower Show 2026 」入場チケット付き福袋など 動植物園ならではの賞品を準備しました。 「わかば」の右前足の足形は、 米粉を水で溶いたものに、製菓用の食紅を加えて のり状にしたものを足裏に塗って、厚紙を押しつけて取ったんですよ〜。 一発成功で、とても協力的な「わかば」でした! また、 2 等の干支にちなんだシマウマの人形や ゾウの人形が特にお子さんに人気でした! 新春の ZOO スポットガイドは もちろん、干支の “午” より グラントシマウマとアジアゾウのお話しを。 福岡市動植物園も “ 躍動 “ の 1 年にしたいです。 時折、雪の舞う中 年始からご来園いただき、ありがとうございました! 2024 年 7 月に来園したアジアゾウ「わかば」と「あお」の 誕生日イベントや毎週土曜開催のサル山露天風呂( 2 月末まで)など 今月もイベントを多数準備しています。 ★イベント情報は、 福岡市動物園イベント情報ページ をご覧ください★ 沢山の方に楽しんでもらえるよう、 スタッフ一同努めてまいりますので 四季を感じたり、お散歩ついでなど お気軽に福岡市動植物園へお立ち寄りくださいね。

2025年も一年お世話になりました!

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  本年、福岡市動植物園にお越しくださった皆さま、 そして個人サポーター、企業サポーターとしてご支援くださった皆さま、 SNSでも応援してくださった皆さま、 ありがとうございました。 今年の干支“巳” ヒイロニシキヘビ この1年を振り返ると、2025年の1月~2月はアジアゾウ「あお」(オス/15歳)、「ゆずは」(23歳)&「わかば」(4歳)母娘が、 来園して初めての誕生会をそれぞれ開催し、近隣の幼稚園の園児さんと一緒にお祝いしました♪ アジアゾウ「わかば」♀ 4歳の誕生会 4月は当園生まれのアミメキリン「ニコ」♂(5歳)が、伊豆シャボテン動物公園へ転出。 2020年に父ジュラ、母リンダのもとに生まれ、 公募により【2月5日生まれ】【みんなをニコニコ笑顔にしてほしい】との理由で 名前が決まり、親しんでいただいたこともあり、お別れガイドにはたくさんのご来園者がご参加くださいました。 手前:母のリンダ、奥:ニコ 2025年3月撮影 「ニコ」お別れガイド開催時の様子 また、同じく4月にモルモットが3頭誕生! 真っ白な「ずんだ」♀、黒ぶちの「あずき」♂、茶色の「きなこ」♂で分かりやすく毛色で見分けることができます。 母の「なつまめ」の頭部にある、ロゼット(つむじのようなもの)を3頭ともに受け継いでいて、すくすくと成長中です。 左:ずんだ♀、中:あずき♂、 右:きなこ♂ そして、3月~6月にかけてサル山に5頭のニホンザルの子が誕生しました。 昨年生まれ、ひとつ上のサルたち含め、子同士で活発に遊ぶ姿が微笑ましいです。 横浜市立金沢動物園より、6月にアラビアオリックスの「ヘルム」♂が来園しました。 すっかり新しい環境にも慣れて、メスの「ミナ」との同居を進めているところです。 ヘルム♂ 7月初めて放飼場へ出た時の様子 「すい」♀死亡という深い悲しみを乗り越えて、7月30日にはアジアゾウが来園して1年を迎えました。 この日を無料開園として特別イベントを開催。 来園から1年の4頭のお話しと“1”をデコレーションしたエサのプレゼントを行いました。 左:母・ゆずは、右:子・わかば あお♂ 2025年7月30日撮影 9月はルリコンゴウインコのヒナが孵化! 父はラピス、母はブローで、ラピスも口移しでエサをヒナに与えるなど育児に参加中です。 暖かくなる頃には巣箱から出て、元気な姿を見せてく...

第48回福岡市動物園写真コンテスト 入賞作品展開催中!

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「第48回福岡市動物園写真コンテスト」の入賞作品(25作品)を 11/24(月・祝)まで、動物情報館ZooLabで展示しています。 5月~6月に募集を行い、332点ものご応募がありました。 多数のご応募、本当にありがとうございました! こちらは、最優秀賞の<推薦>に選ばれた作品です。 画題「固い絆」 撮影者:多賀谷 和子 氏 <審査評> 画面いっぱいにアジアゾウ親子の和みを写してあるように感じました。 子ゾウは何をねだったのか、甘えたのか分かりませんが、 母ゾウの眼差しは優しく受け入れているようです。 次の写真は、<園長賞>に選ばれた作品です。 画題「早く治ってね」 撮影者:内海 清文 氏 <審査評> 治療中のシカに寄りそう、シカたちの心配そうな眼差しが 画題通りに写し撮られていました。 二度と画像表現が出来ない場面だと思います。 他にも、動物たちのいきいきとした表情・躍動感を優しく、温かな目線で 切り取られた作品ばかりです。 ご来園の際には、動物情報館ZooLabへお立ち寄りください。 →  HP『第48回福岡市動物園写真コンテスト入賞者について』 <作品展示> 【日時】令和7年(2025年)11月11日(火曜日)~11月24日(月曜日・祝日)     9時~17時(入園は16:30まで)※休園日を除く 【場所】動物情報館ZooLab 多目的コーナー 【観覧料】無料(但し、別途入園料が必要) ★こちらの「第48回福岡市動物園写真コンテスト」で入賞した写真を使用した商品を 動物園内のギフトショッププチモンド、カフェラソンブレショップにて順次販売中です♪ グッズでも入賞作品をぜひお楽しみください。 → HP『 写真コンテスト入賞作品を使用した新商品を園内ショップで販売します♪ 』

オランウータンの健康管理~💉採血編

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当園ではリキ♂とナナ♀、2頭のボルネオオランウータンを飼育しています。 (2024年12月頃のリキ)   2025年8月、リキは採血ができるようになりました。 コツコツとハズバンダリートレーニングを行うこと約1か月。 失敗もありましたが、いつものことながら協力的なリキのおかげです。 というわけで、オランウータンのリキ、採血成功までの道のりをお伝えしたいと思います。   <はじめに・・・> 動物園で飼育している野生動物の健康管理ってどうしていると思いますか? 人間のように検診があるわけでも、ペットのように専門の病院もない動物園の野生動物たち。 しかし、私たち人間も含め、生き物は歳を重ねれば確実に健康状態は低下します。 特に野生動物は、弱みとなる不調をなかなか見せてくれません。 そこで、毎日接する飼育員たちが健康管理を行う必要が出てきます。 キリン(ジュラ♂)の採血トレーニングの様子。 コツメカワウソ(ふく太♂)のレントゲンの様子。 このようにコツメカワウソのような小さな生き物から、 ゾウのような大型獣、首が長~いキリンや角が大きなサイ、などなど・・・大きさも形状も様々な動物たち相手の健康管理は紆余曲折、論文を漁ったり、各動物園と情報交換したり・・・ ついつい愚痴っぽくなりそうなので、そろそろ本題にw というわけで! どこかの誰かの役に立てればと思い、備忘録を残します。   <ハズバンダリートレーニングとは> ハズバンダリートレーニング(英:husbandry training):受診動作訓練 動物の健康管理に関わるトレーニングのこと。 動物に協力してもらえるようにトレーニングすることで、動物たちの心身にかかる負担が軽減します。 ・・・というのがだいたい一般的な説明です。 オランウータンのナナ♀、口を開けるトレーニング中   しかし、実際の飼育現場では、種により、また個体による性質や性格、獣舎環境等々により、スムーズにいくこともあれば、難航することも・・・。 基本となるのは、やはり飼育員による日々の観察でしょうか。   <獣舎環境> 元々、オランウータンの獣舎には採血を行えるような設備はありませんでした。 そこで職員による、細かい要望を取り入れたオーダーメイドにて、以下の物を制作、設置してもらいました。 動物園には飼育員や...