「申(さる)を学ぶ」!今日12/17の西日本新聞朝刊

今日12月17日の西日本新聞朝刊で、
来年の干支にちなんだ『申(さる)を学ぶ』という記事が掲載されています。

先日、こちらで取材を受けた内容です。
詳しくは紙面をご覧いただくとして、紹介されたサルの知識の一部を紹介します。
あくまでも「福岡市動物園でのニホンザルの場合は…」という話です。


【ニホンザルはリンゴとバナナのどちらが好き?】
サル山にリンゴとバナナを両方置いて、どちらに多く集まるか観察してみました。
その結果は、予想に反してリンゴの方に…
ただその理由は、バナナのそばにリーダーがいて、他のサルが近付きづらかったから。

普段はみんなバナナを一番に食べます。(リンゴも好物です)


【ニホンザルはお湯につかるの?】
お湯につかる習慣自体はありません。
地獄谷温泉などで、野生のサルが温泉に入るイメージをお持ちかもしれませんが、
あれは寒さが厳しい中で、常にお湯があるからこそ起こる特殊事例のようです。

当園でもサルたちに温まってもらうため、不定期でサル山に露天風呂が登場します。
とはいってもお湯を張るだけではなかなか入らないため、お風呂の中にエサを入れます。
そうすると、お湯に入るサルも現れます。

12月22日(火)、23日(水・祝)、27日(日)は、冬至にちなんでサル山にゆず湯が登場します。
ゆずとお風呂の両方を楽しむニホンザルの姿を、ぜひ見にきてくださいね。

イベントについて、詳しくは福岡市動物園HPをご覧ください。

お待ちしてます。

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