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1月, 2019の投稿を表示しています

動物園向けアプリ「one zoo」でスタンプラリーが始まりました

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福岡市動物園では,昨年12月から動物園向けアプリ「one zoo(ワンズー)」を使った動物園情報発信のサービスを開始しています。 「one zoo」とは…, 動物たちの様子を撮影した動画の配信やイベント情報などの発信を行うスマホアプリです。園内マップや音声ガイドなど,実際に動物園内をまわるときにも便利で,動物園をより楽しめるコンテンツです。 当初はiPhone向けにiOS版のみの提供でしたが,1月11日よりAndroidでも利用できるようになりました。 そんな「one zoo」の福岡市動物園ページに,本日から「スタンプラリー」機能が追加されました。 スタンプの設置場所は,園内の レッサーパンダ舎 キリン舎 マレーバク舎 オランウータン舎 ライオン舎 の5箇所です。 スタンプはそれぞれの足の形になっています。 こちらはキリンのスタンプです。 使い方は, 「one zoo」アプリのメニューから「動物園一覧」を選び,その中の「福岡市動物園」を選択します。 「スタンプラリー」というアイコンがあるので,そちらからご使用ください。 さっそくライオン舎のスタンプ台に行ってみました! まずは,福岡市動物園のスタンプラリーのライオンのページを出して…, 足形スタンプをポン! できました!! ライオンのスタンプ完了です! 園内のスタンプを全部集めると,プレゼントがもらえます! 園内巡りが,より一層楽しくなる「スタンプラリー」。 どうぞ,ご利用ください。

冬の動物園の様子です

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最近の動物園の様子です。 冬とはいえ,暖かい日には,動物たちのくつろいでいる姿が見られます。 そんな動物たちの姿を紹介しますね。 こちらは,ダチョウです。 座り込んでくつろいでる様子。 なんだかお饅頭みたいですね。 ヒョウの「ルナ」は,大あくび。 ウトウトと気持ちよさそうです。 シロフクロウも、なんだか眠そう…。 コツメカワウソは,居眠りしてました。 こちらは,こども動物園ふれあいコーナーのモルモットたち。 この日は,たまたま黒い毛のモルモットが集合。 近づくと,キュッキュッと小さな鳴き声が聞こえました。 暖かい日には,動物たちと一緒に過ごしてみませんか? 皆さんのお越しを,お待ちしております。

「大寒」にサル山の露天風呂♨登場しました

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今日(1/20)は二十四節気の「大寒」。 1年でもっとも寒い時期といわれています。 サル山で暮らしているニホンザル🐵たちに暖をとってもらおうと,今年も露天風呂♨をプレゼントしました。 今日の福岡市は,最高気温の予想が12度。 ちょっと暖かい予想なので,風呂には入ってくれないかも,と思いながら、風呂が溜まったころの時間にサル山に行くと… 朝まで雨が降っていたのでサル山周辺は朝のうちは少し寒かったのか,露天風呂に入ってくれていました。 大寒の寒さもお風呂で温まってくれたかな。 風呂に入らないサルたちはサル団子で暖を取っていました。 そして,日陰では… 大きめのサル団子もできていました! サル山の露天風呂♨は,2月末まで毎週日曜日・祝日と金曜日に開催します。 お風呂♨に入るサル🐵たちの姿を,ぜひ見に来てくださいね。 晴れて気温が少し高そうな日は,午前中の方がお風呂に入っている感じです。 詳しくは動物園のHPで→ 「「大寒」はサル山に露天風呂♨が登場です」

梅の花が咲いています

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今年の冬は暖かい日が多いですね。 その影響なのか,梅の花がもう咲いています。 場所は,アラビアオリックス舎の脇にある斜面一帯です。 こども園側から見ていると,梅の香りがふわっと漂ってきました。 満開に近い木もあるようです。 こちらは,こども園のモルモットたちです。 まだまだ寒いのか寄り添う様子が見られました。 隣のカメたちはというと…,おや?姿が見えませんね。 こちらは,暖かくなるまで,池の落ち葉の下で冬眠中でした。 シマウマ舎の道路脇にも,梅の木がありますが, こちらには,まだまだ固い蕾も見られました。 春はまだもう少し先のようですね。 暖かい恰好で,梅の花や動物たちを見に来てください。

3連休,ご来園ありがとうございました!

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3連休最後の今日はとても良いお天気で,1月ですが,寒さというよりもちょっと暖かく感じるような一日でしたね。 動物たちも過ごしやすかったのではないでしょうか。 こちらはヒョウのオス「サン」。 いつもは上にのぼってくつろいでいることが多いのですが,最近はこの木がお気に入り。 実はこの木は偽物。 暖房機能のある暖かい疑似木なんですよ♪ こども動物園のヤギたちも良いお天気に日光浴中でした。 また,動物情報館では3日間に渡り,「イノシシのちぎり絵カードをつくろう」を行いました。 カードの土台に大人のイノシシと子どものイノシシと,好きな色の和紙をそれぞれ選んで作ってもらいました。 こちらは親子でのご参加です。 とても素敵なカードが仕上がっていました♪ 参加してくださった皆様,ありがとうございました! 来週(1/19)はイノシシに関連した講演会もあります。 気になった方は以下のリンクをご確認の上,ぜひ足をお運びください。 →HP 動物情報館ZooLab 「このままでいイノ!?イノシシとわたしたち」講演会を開催 最後にトラのオス「カイ」です。 これは,のんびりしずぎじゃないかしら?? 本日,成人の日を迎えられた皆さま,おめでとうございます。 大人になっても動物園に遊びに来てくださいね~。

今年の干支「イノシシ」を学べる講演会を開催します

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動物情報館ZooLabのイベントについてのお知らせです。 今年の干支はイノシシ!ということで、糸島ジビエ研究所の西村直人さんをお招きし,イノシシについての講演会を開催します。 皆さんはイノシシにどのようなイメージをお持ちですか? 人里に下りてきては「畑を荒らす」,「車とぶつかる」…,なんだか迷惑な動物だなぁ,なんて思っていませんか? 福岡県でも,昨年はダムや市街でのイノシシ出現が話題になりましたよね。 干支や昔話,四文字熟語等々に登場するほどに,日本人にはとても身近な動物です。 でもイメージだけで、私たちはイノシシのことをどれくらい知っているのでしょう。 今回の講演会では,里山に生きるイノシシを知り,人とイノシシのより良い関係について,一緒に考える機会になればと考えています。 小学生でもわかりやすい内容となっているそうなので,ぜひご家族で参加されてくださいね。 <西村直人さん講演会「このままでいイノ!?イノシシとわたしたち」> 【日時】 1月19日(土)13:00~14:00 【場所】 動物情報館ZooLab多目的コーナー 【参加費】 無料 ※別途,入園料が必要 【定員】 45名 ※当日10:00より,多目的コーナーの入り口にて整理券を配布します。 →HP『動物情報館ZooLab 「このままでいイノ!?イノシシとわたしたち」講演会を開催 』 <講師紹介> 西村直人さん 株式会社糸島ジビエ研究所 代表取締役。ふくおかジビエ流通促進協議会事務局長。 九州大学在籍時に「自然と人」に向き合うことを目的とする九大狩猟研究会を発足。 猪対策などに従事し鳥獣問題の重要性と、肉・レザー・毛などの素材としての質の良さを実感、在学中に恒常的なエコシステム構築を目指し(株)糸島ジビエ研究所を設立。 猪・鹿・貉などの精肉・肉加工品、ヘアブラシ、レザー、ペットフードなどを扱う。’山’から‘皆さんに届く’まで全工程に従事している。 講演会にお越しの際は、福岡市動物園で飼育しているイノシシのメス「ブーちゃん」にも,ぜひ会ってくださいね。 お待ちしています♪

放鳥舎に新しい仲間が増えました🐤

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今年の冬,放鳥舎に新しい仲間が増えました。 オシドリ,オカヨシガモ,キンクロハジロの3羽です。全部オスです。 オシドリは,「九十九島動植物園森きらら」から,やってきました。 「九十九島動植物園森きらら」では,単独で飼育されており,来園当初は放鳥舎での大勢のカモたちとの生活に,戸惑った様子も見られましたが…, 今では,すっかり馴染んで他のカモたちと仲良く暮らしています! こちらは,オカヨシガモ。 こちらは,キンクロハジロ。 オカヨシガモとキンクロハジロは,傷病鳥として動物園に搬入されましたが,野生復帰がむずかしいと判断され,こちらの放鳥舎へ仲間入りとなりました。 カモたちが仲良く泳ぐ姿,ぜひ見に来てくださいね。

イノシシの毛皮はどんな手ざわり?&イノシシ講演会のお知らせ

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皆さま,お正月気分は抜けましたか? 写真は当園で暮らすイノシシのメス「ブーちゃん」です。 こんな風にまだまだ,のんびりしていたいですねぇ。 そんな,冬休み最後の日曜日に行われた,イベントの様子が動物情報館スタッフより届きましたよ。 *** 今年の干支はイノシシ!ということで,動物情報館ZooLabでは,1月5日,6日の2日間,「イノシシの毛皮をさわってみよう」というイベントを行いました。 参加者の方には,毛皮にタッチする前に,イノシシの特徴や生態について学べるクイズに5問挑戦して頂きました。 こうしたクイズを通して,イノシシとブタの違いや,特徴を知ってもらいました。 では,ここで問題です! イノシシの特徴は,次のうちどれでしょう? ・ ・ ・ 実は全部,正解です。 猪突猛進という言葉ができたように「走るのが早い」のは予想できたのではないでしょうか。 意外なとこでは頭が良くてきれい好き。 イノシシは泥浴びや水浴びをして体についた汚れや寄生虫をおとします。 また街などでエサを見つけることをおぼえると,何度も街におりてくるといった賢さもある動物なんです。 こんな具合にイノシシについて詳しくなって頂いたあとは,本物の毛皮にタッチ! まずは,イノシシと感触を比べるために,ヤクシカの毛皮をさわっていただきます。 このきれいな模様は,夏毛の特徴で,冬になると枯草のような淡い茶色にかわります。 そして,いよいよイノシシの毛皮。 おとなのイノシシの冬毛と,首から背中にかけて生える「たてがみ」の毛をさわっていただきました。 イノシシが藪の中をかき分けて進んでも,このかたくて強い毛質によって体が守られます。 続いて子どものイノシシの毛皮。 子どものイノシシには,シマウリに似た体の縞模様があります。 イベントに参加してくださった方からは,「ほんとにウリボウ模様なんだ!」という声も聞こえてきました。 この模様は,生後4か月ほどで消えてしまうんですよ。 イノシシは私たち人間にとって,とても身近な動物ですが,実際に触れる機会はなかなかありません(決して,野生のイノシシをみつけても触らないでくださいね)。 貴重な標本のさわり心地を通して,イノシシについて楽しく学んでいただけたのではないでしょうか。 参加して頂いたみな