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10月, 2020の投稿を表示しています

秋の味覚!栗のプレゼント🌰

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朝晩冷え込む日も多くなり、秋も深まってきました。先日、動物園の動物たちにも秋の味覚を味わってもらおうと、栗をプレゼントしました。 まずは、チンパンジーへのプレゼントの様子をお伝えします。 栗は、蒸かしてから与えます。 透明のアクリルボックスに並べて準備万端です。 サクラとパンジーの親子がやってきました。今まで栗をあげたことは、ほとんどありません。気に入ってくれるのでしょうか? サクラたちは、ボックスの穴に指を突っ込んでみますが…、なかなか栗をとることができません!少々意地悪なように感じるかもしれませんが、これは単調になりやすい動物園での生活に刺激を与える工夫のひとつです。 指でとることができないので、一旦この場を離れ、草の茎(くき)を持ってきました。この茎で、栗を穴から落とす作戦のようです。 動画でご覧ください:チンパンジーに栗のプレゼント 無事に栗をゲットしました! むしゃむしゃ食べています。どうやら、気に入ってくれたようです。なお、ひかえめで奥ゆかしいチンパンジー「コナツ」にはバックヤードでプレゼントしました。 次は、ツキノワグマ「ゲンキ」です。 ゲンキにはイガごとプレゼントです! 獣舎に並べて、準備完了。 動画でご覧ください:ツキノワグマ「ゲンキ」イガ栗に挑戦! ゲンキは、立派な爪を使って、開いていないイガもこじ開けました!美味しかったかな? 最後は、栗が大好物のイノシシ「ブーちゃん」にプレゼント。 ブーちゃんにも、まるっとイガごとプレゼントです。 動画でご覧ください:イノシシ「ブーちゃん」イガ栗に挑戦! 咥えたり、前脚を使ったりして、上手に栗を取り出すことに成功! 気に入ったようで中身がなくなった後も、しばらくイガを転がしていました。また来年も、もらえるといいね! 皆さんも、秋の味覚を食べて、寒い冬に備えましょう🌰

カフェ ラソンブレ、おかげさまで2周年! 限定メニュー登場!

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 エントランス施設がリニューアルオープンして早2年。 Café Rassembler(カフェ ラソンブレ)もおかげさまで2周年! カフェ ラソンブレでは、今年も豪華な記念メニューをご用意しました♪ ☆2周年限定メニュー☆ 11月15日(日)までの期間限定! ※全てのお料理は、毎日数量限定となります。 ※価格は全て税込みとなります ☆アサリの白ワイン蒸しリングイネパスタ (スープ・サラダ付き)  ¥1,500(税込み) ☆山口油屋福太郎の辛子明太子パスタ (スープ・サラダ付き) ¥1,500(税込み) ☆福岡の幸ミニバーガー (ドリンク付き) ¥1,500(税込み) 福岡でとれた猪、鹿、魚をハンバーガーにしております。 三種類の味がセットになったお得なメニューです。 ☆アニバーサリーデザート(ドリンク付き) ¥1,050(税込み) 大人気の動物をイメージしたデザートプレート♪ きっと手に取ると笑顔がこぼれるはずです(=^・^=) モチーフとなる動物はまだ秘密ですよ~♪ 「Café Rassembler(カフェ ラソンブレ)」は、『オアシス』をコンセプトに、 【水の恵み】【大地の恵み】【森の恵み】の3つのエリアで構成され、 座る席によって見える景色が変わるため、 どの席でも楽しんでいただけるようになっています。 また無料エリアにあり、動物園に入園しなくても利用可能となっています。 ご来園いただいた方はもちろん、 近隣に住む方たちにとっても気軽に立ち寄れる区画となっています。 秋から初冬の気持ちいい日にでも、お散歩かねてぜひお越しください。 ※休店・営業時間は動物園と同じとなっております。 <開園時間> 9時00分~17時00分(入園は16時30分まで) <休園> 月曜日(祝日の場合は翌日)

福岡市動物園生まれのツシマヤマネコ一挙公開!

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10月はヤマネコ月間!パネル展やワークショップを行う「ヤマネコ祭2020」を開催中です。 動物情報館でのパネル展“もっと知りたい!ツシマヤマネコ”では、全国のツシマヤマネコたちをご紹介しています。 福岡市動物園では2000年に初めてツシマヤマネコが誕生して以降、繁殖に力を入れています。そして、今ではなんと全国で活躍しているツシマヤマネコ27頭のうち、19頭が福岡市動物園生まれ! そこで、福岡市動物園で生まれた全国の現役ヤマネコたちをご紹介します!(※ナンバーは、血統登録番号です。) ■富山市ファミリーパーク No.37 やまと♂(公開) 2006年4月1日生まれ ■井の頭自然文化園 No.39 もも♀(公開) 2006年4月1日生まれ No.50 フユト♂(非公開) 2009年6月17日生まれ No.66 めい♀(非公開) 2014年4月11日生まれ ■よこはま動物園ズーラシア No.16 いっちゃん♂(非公開) 2003年4月7日生まれ No.65 まゆ♀(非公開) 2014年4月11日生まれ ■東山動植物園 No.40 ごくう♂(公開) 2007年5月9日生まれ No.89 レイラ♀(非公開) 2019年4月15日生まれ ■京都市動物園 No.86 ユリ♀(非公開) 2018年5月4日生まれ ■対馬野生生物保護センター No.73 ナミ♀(非公開) 2015年4月13日生まれ No.71 かなた♂(公開) ※福岡市動物園では「むー」という愛称で親しまれました。 2015年4月13日生まれ ■ツシマヤマネコ野生順化ステーション No.42 もみじ♀(非公開) 2007年5月9日生まれ ■九十九島動植物園森きらら No.41 キイチ♂(非公開) 2007年5月9日生まれ No.72 マミ♀(非公開) 2015年4月13日生まれ No.81 結(ゆい)♀(非公開) 2017年4月27日生まれ ■沖縄こどもの国 No.20 フクタ♂(公開) 2003年5月14日生まれ ■福岡市動物園 No.48 こまり♀(非公開) 2009年5月12日生まれ No.85 あおば♂(非公開) 2018年5月4日生まれ No.88 こう♂(公開) 2019年4月15日生まれ 福岡市動物園では、他、対馬で保護された2頭「キュー」と「妃(ひめ)」を飼育しています。 また、Youtubeにて 「

まだまだ続くよヤマネコ祭🐾ワークショップのご紹介!

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10月ももう半ばですが、まだまだ「ヤマネコ祭」開催中です。動物情報館では10月はまるっとツシマヤマネコ特集です。 1日から始まったパネル展“もっと知りたい!ツシマヤマネコ”だけでなく、土曜日、日曜日は、ツシマヤマネコにまつわるワークショップを開催しています。 ワークショップを通して、ツシマヤマネコに興味・関心を持ってもらい、「ツシマヤマネコを守るには、どうしたらいいのかな」と一緒に考えてもらえたらうれしいです。 10月10、11日は、ツシマヤマネコの顔を模した巾着袋作りのワークショップを開催しました。 工作の前にまずは、ツシマヤマネコについてのおはなし。 長崎県 対馬市にだけ生息する「野生のネコ」ツシマヤマネコについて、その生態や絶滅の危機に瀕している現状について学びました。 無地の巾着袋に耳や口の形のフェルトを貼り付け、そのあとは自由にアレンジをしてオリジナル巾着を作ってもらいました。 写真を見ながら、真剣にツシマヤマネコの模様を描き込み。 耳の裏にある特徴的な模様「虎耳状斑」もしっかり反映。 かわいいハート形に作ってくださいました。 みなさん一生懸命アレンジしてくださり、思い思いのヤマネコ巾着が出来上がっていました。 ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。 次のワークショップは、10月17、18日に開催! 透明なマスクにシールを貼って、ヤマネコのマスクを作ります。 ペンなども用意していますので、自由にアレンジしてみてください。 各日150名様限定となっています。 週末はぜひ福岡市動物園にお越しください。 動物情報館でお待ちしております。 ヤマネコ祭の詳細は以下をご覧ください。 →「ヤマネコ祭2020」を開催します

ヤマネコ祭2020(=^・^=)はじまりました

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10 月8 日は、ツシマヤマネコの別名「とらやま」にちなんで制定された 「ツシマヤマネコの日」。 ツシマヤマネコを飼育している全国の動物園では、 この時期にツシマヤマネコにちなんだイベントを開催しています。 当園でも10月は「ヤマネコ祭」と題し、 ツシマヤマネコにまつわる啓発イベント行っています。 まずは「ツシマヤマネコの日」特別ガイド(10月3日) 飼育員が獣舎の前で、ガイドを行いました。 ツシマヤマネコは対馬だけに生息する「野生のネコ」です。 1970年代までは、島の全域で見られていたツシマヤマネコですが、 過去40年間で4分の1まで数が減っています。 頭数が減っている原因には、 交通事故やイエネコから病気をもらうなど、色々なことがあります。 何よりも道路の整備や河川の改修、農地の減少により、 暮らせる場所が減っていることが大きな原因とされています。 そんな生息地での現状や、 当園でのツシマヤマネコの出産時には24時間体制で、 飼育員が見守っている様子などをお話ししました。 こちらはガイド中でもマイペースにそっぽをむいていたオスの「こう」 普段はこれくらい凛々しいです! ぜひ、会いに来てください。 そして動物情報館ズーラボでは、  『生き抜け!ツシマヤマネコすごろく』と題し、 ツシマヤマネコのことを遊びながら学べるすごろくを配布中(10月末まで) 今回はそのすごろく用のコマ作りを行いました(10月3,4日) まずは、ヤマネコについてお勉強! 真っ白なヤマネコ駒軍団(情報館スタッフの手作りです) これに色を付けてもらいました。 ※配布用の『ツシマヤマネコすごろく』には付いていません。 こちらの立体駒はこのワークショップ限定になります。 さて、どれくらいヤマネコの特徴を覚えているかしら? むむ、早くもピンク色ですよ~。 こちらは茶色を再現するのに四苦八苦。 みなさん、様々な色を使われていましたが、 特徴的な模様や虎耳状斑はしっかりと反映してくださいましたね。 お子さんだけじゃなく、大人の参加者も多くてうれしい限りです。 パパ、ママ、ワタシ、の駒ができました~。 家族で遊んでくださいね♪ 他にも、こども動物園横食堂(西門、遊戯施設前)では、 ツシマヤマネコオリジナルグッズコーナーも♪ 10月中に開催される各イベントについてはHPにてご確認の上、ご来園ください。 → H