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11月, 2018の投稿を表示しています

ごはんですよ♪シロテテナガザル🐵🐵

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最近は,暖かくなったり寒くなったり不安定な気候ですが, そんななかでも元気いっぱいな2頭のシロテテナガザルをご紹介します。 まずは,「アイ」(メス)です。 来園して25年になります。 豪快に綱渡りをしたり,タワーを駆け登ったりと,まだまだ元気いっぱいです。 黒っぽい毛並みが特徴です。 そして,「キナコ」(メス)。今年で9歳。 時おりアンニュイな表情でしゃがみ込んでる姿を見かけますが, 夜に運動場から寝室に帰ってこなかったりといったお転婆な一面もあり,人気者です。 明るい茶色の毛が特徴です。 2頭は親子ではないんですが,とても仲が良く,お互いの毛づくろいをしたり,寒い日には一緒にヒーターの前で暖をとっていたりします。 それではお待たせしました! そんな2頭のかわいらしいお食事シーンがこちらです。 「アイ」の高速ブルブルも必見です!! ぜひ,ご覧ください! それでは,寒暖の差が激しい日が続いていますが,皆さま,体調を崩さないようにご自愛ください。

ひと足早い勤労感謝の日♪

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勤労感謝の日よりひと足早く,ご近所の幼稚園児たちが動物園へ労をねぎらいに来てくれました♪可愛らしい歌や踊りを披露してくれましたよ。 スタッフも笑顔で終始なごやかな雰囲気でした。 「いつもお仕事,ありがとうございます」と,うれしい言葉も。 心のこもった手づくりの首飾りや感謝状もいただきました。 飼育員への質問コーナーでは,「動物が病気になったらどうするんですか?」などの質問が飛び出しました。なお,福岡市動物園には,動物病院があり獣医が治療を行いますよ。 園児の皆さんには,動物園からのお礼として,レッサーパンダ「マリモ」(メス)と「ノゾム」(オス)のお食事タイムを見学してもらいました。 おかげさまで,スタッフは皆元気をいただきました! 園児の皆さん,本当にありがとうございました。 また,いつでも遊びにきてくださいね!

冬でもポカポカ♪オランウータンの冬支度!

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だんだんと寒い日が多くなってきましたね。 皆さん,もう冬支度はすみましたか? 今回は,オランウータン「ミミ」(オス)の冬支度をご紹介します。 元々熱帯で暮らすオランウータンは,寒さが苦手です。 そんな「ミミ」が冬でも快適に過ごせるようにハンモックを準備しました。 このハンモックは,飼育員のお手製なんですよ。 実は仕掛けがあって,上にヒーターが設置されています。 「ミミ」も気に入ってくれてるみたいです! また,ショウガ湯を与えて,体を芯からも温めます。 ショウガ湯にはハチミツも入っていて,「ミミ」は大好きな様子。 ショウガ湯は,ペットボトルに入っているんですが,「ミミ」は器用にキャップを外して飲み干します。(写真はスポットガイドのイベントの様子です) そして,ハンモックの隣に設置されたこちらは,サンドバック!? …では,ありません!! すでに目にしている方は,これの正体が気になっていたのではないでしょうか? これは,袋状になっていて,中にエサを入れて使用します。 「ミミ」が採食時間を少しでも長く楽しめるようにと工夫されたものです。 器用にこの中からエサを取り出して食べている様子を動画でご紹介します。 こちら↓ それでは,皆さんも,寒い日には暖かくしてお過ごしくださいね。

動物サポーター限定企画「秋のバックヤードツアー」を開催しました♪

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今日(11/18)は,秋のバックヤードツアーを開催しました。 このイベントは,動物サポーター限定で,参加者の皆さんに普段は入ることができないバックヤードに入り,飼育担当員のガイドを聞きながら,動物たちをより間近で感じてもらうツアーです。 コツメカワウソたちもバックヤードツアーが気になる!? ツアーは,10班に分かれてのツアーになります。 それぞれの班に分かれて、ツアーがスタート。 今回もバックヤードツアーの様子をちょっとだけご紹介します。 ある班に同行しました。 まずは,集合場所の旧科学館を出て,アジア熱帯の渓谷エリアのスタッフ専用の通路へ。 普段は見れない場所から動物たちを見学。 こちらは,ヒョウの「サン」。 こちらのほうに近寄ってきてくれました。 こちらは,オランウータンの「ミミ」。 こちらが気になるのか,「ミミ」もこちら側に来てくれました。 いよいよ獣舎裏に入ります。 ここは,シロテテナガザルの寝室です。 近くのコツメカワウソたちは 見慣れない光景にちょっとざわついてる? 続いて,オランウータン舎。 普段見ることのできない「ミミ」の寝室をご案内。 寝室の中にも入ってみました。 そして、 オランウータンとシロテテナガザルのエサの説明。 これはシロテテナガザルの今日の夕食です。 夕食まではちょっと待っててね。 そして,最後はレッサーパンダ舎へ。 こちらは寝室です。 そして,屋内展示室へ。 こちらには,オスの「ノゾム」がいました。 ちょっとビビりな「ノゾム」も,だいぶ慣れてきた感じで,参加者の皆さんからリンゴをもらってうれしそう。 屋外展示場へ移動。 今度はメスの「マリモ」にリンゴを。 すると,「ノゾム」もリンゴの雰囲気を察して,寄ってきて,ちゃっかりとリンゴをもらっていました。 と,こんな感じで,参加した皆さんにいろんな動物たちを普段は見れないバックヤードから観察してもらいました。 ご参加いただいたサポーターの皆さん,ありがとうございました。 そして,今回当選されなかった皆さん,本当に申し訳ありません。 動物たちのエサ代を支援していただく「動物サポーター」制度。 特典として、こうしたイベントにも参加できます。 (今回ご紹介したバックヤ

動物園の紅葉がもうすぐ見ごろを迎えます🍁

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動物園内の樹々が,色づいてきました。 紅葉のピークまではもう少しですが,この時期ならではの動物園の様子をご紹介します。カメラを片手に散策してみるのもおすすめです。 スロープカー周辺。コントラストが綺麗ですね。 カラフルな落ち葉もたくさん♪ サクラ,モミジ,ヒイラギなどなど…。 お勧めのスポットはアラビアオリックス舎周辺です! 葉が赤く鮮やかに染まるまでもう少しです。こちらでは,イロハモミジやカエデを見ることができますよ。 アラビアオリックスの「アシール」(オス)も、落ち葉が気になるみたいですね。 キリン舎近くのなかよし橋から放鳥舎方面を見た景色です。 グラデーションが美しいですね。 新しくなった動物情報館ズーラボ周辺は,紅葉が進んで見ごろです。 実際に目にする風景は格別ですね。写真では伝えきれません! これからの冷え込みで,全体的に紅葉が進むんじゃないかなと思います。 ぜひ,秋の動物園に足をお運びください。 11/25までの日曜日,祝日には,無料シャトルバス“ZOOバス”も運行しております。  皆さまのお越しをお待ちしております! →HP『無料シャトルバス"ZOOバス"運行情報』

講演会『マレーシアの野生に生きる動物たち』を開催しました。

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『マレーシアの野生に生きる動物たち』 11/10(土)にマレーシアからの専門家による講演会を開催しました。 マレーシアは豊かな熱帯雨林を有し、多様な野生生物が生息する国です。 当園でも『アジア熱帯の渓谷エリア』として,コツメカワウソやオランウータン,マレーグマなどなど,マレーシアと縁のある動物たちが暮らすエリアがあります。 そんなご縁から,筑紫女学園大学の佐々木 浩教授を通して,今回の講演の提案を受けての開催となりました。 まず関連イベントとして,お子様たちや家族連れでも参加しやすいように当園の動物たちを中心としたガイドを行いました。 その前にマレーシアについて,ちょっとだけお勉強もしましたよ。 まずは飼育員からマレーシアと日本についてのお話を少しだけ。 赤道に近く,暖かい気候のマレーシアには多種多様な生き物たちが生息しています。日本と比べると,約2倍の動物種が生息しています。 しかし、その自然豊かなマレーシアでも環境破壊など動物たちの住む環境で,問題になっていることもあります。 動物園にはマレーシアにゆかりのある動物たちが住んでいるのですが,この機会に彼らの故郷であったはずのマレーシアの自然環境について考えるきっかけにしてほしい,と飼育員からのメッセージで終わりました。 では実際に,福岡市動物園に暮らしている動物たちを見に園内へ。 こちらはオランウータン舎です。 オランウータンのオス「ミミ」は当園ではシロテテナガザルたちとの混合飼育をおこなっており,こうしてたまに一緒のエリアで過ごしています。 コツメカワウソ舎ではエサのドジョウを放って,コツメカワウソの俊敏さを観察してもらいました。 可愛い顔して,肉食なんですよ。 最後はマレーグマ。 大好物のヨーグルトが詰め込まれた消防ホースをプレゼント。 こちらはオスの「サニー」です。 こちらはメスの「マチ」 オスの「サニー」とメスの「マチ」それぞれの食に対する食いつき方や指向性などをお話しました。 そしていよいよ午後からは専門家による講演会です。 マレーシアに生息する動物たちの魅力や保全,環境問題への取り組みについて,マレーシアの野生生物専門家3名に研究内容を紹介してもらいました。 ご参加いただいた皆さんは熱心に講