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1月, 2018の投稿を表示しています

冬の動物園の様子です。

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福岡も最近,寒い日が続いています。 今日も朝はかなり冷え込んでいましたが,午後は少し陽も出た時間帯もあり,昨日ほどの寒さはなかったので,そのときの動物たちの様子をちょっとだけご紹介。 寒い中,木の上でスヤスヤと気持ちよさそうに寝ていたのは,レッサーパンダの「ノゾム」。 レッサーパンダは,生息地がヒマラヤ南東部や中国北西部なので,寒い中でも,比較的元気にしています。寒い日に見に来ても元気ですよ。 その後,「ノゾム」と入れ替わりで外に出てきたのはメスの「マリモ」。 「マリモ」も元気よく外をうろうろとしていました。 今日は,外に出ていたヒョウの親子。 昨年5月に生まれた「サナ」はこんなに凛々しい姿になってます。 皆さん,成長した姿を見に来てくださいね。 アムールトラも,生息地は寒冷地の森林ということで,寒さの中でも動いていることも多いです。 今日も,「カイ」は屋外で元気に歩き回ってました。 歩いている姿を見ると,思わず「でかいなぁ!」って言いたくなりますよ。 隣では,ライオンの「チャチャ丸」が,少し暖かそうな日向で。 のんびりとしていました。 先日から同居を始めたシロフクロウ。 まだまだ微妙な距離が感じられる関係? ちなみに奥にいる白くて少し小柄なほうがオスなんだそうです。 早くこの距離が縮まってほしいですね。 そして 屋内にいるシロテテナガザルの「キナコ」は,外で遊びたそうな表情で,ガラスの外を見つめていました。 午後ちょっとだけ寒さが緩んだ動物園の様子でした。

動植物園のカレーフェス🍛開催!

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福岡市動植物園では,昨日(1/26)から明日(1/28)まで 「動植物園のカレーフェス」 を開催しています。 昨日と今日は,カレー業界では超有名な元東京カリ〜番⻑の⽔野仁輔⽒と東京カリ〜番⻑リーダーの伊東盛⽒による料理教室やスパイス講座やライブクッキングが開催されました。 <26日> さすが,カレー業界で人気のお二人。水野さんの熱いカレートークやお二人の掛け合いで会場は盛り上がりました。 こちらはスパイスのみでカレーを作ったことがある人、手を挙げて~の一幕。 皆さんはどうですか? 他にも,カレーにまつわる水野さんならではのお話に引き込まれます。 お話の後は水野さん,伊東さんによるライブクッキング。 カレー作りのコツを伝えながら、流れるようにカレーを作るお二人。 会場内は,スパイスのいい香り~。 その後は参加者の皆さんにもカレーを作っていただきました。 玉ねぎ,肉,スープ,スパイス、4つのグループに分かれての共同作業。 まるで学生時代の調理実習のよう。 皆さん、真剣ながらも楽しそうでした。 その後,水野さん,伊東さん指導のもとそれぞれを合わせていき,最後にフレッシュハーブのパクチーを加えて出来上がりです♪ 参加者の皆さん,ぜひお家でも作ってくださいね。 <27日> 翌日はスパイス講座からスタート(植物園の会議室で開催)。 当初は植物園で栽培しているハーブをめぐる予定だったのですが,この寒さでハーブの生育状況がよくないということで,急遽ハーブ講座に変更。 それでも,40名を超える方に参加いただきました。 水野さんのこれまた深くて熱いハーブのお話に,皆さんメモを取ったり,写真を撮ったりと熱心に聞いていただきました。 次回はハーブツアー,やりたいですね。 そして,午後は前日同様にライブクッキング。 水野さんと伊東さんのライブクッキングを見て,実際に作って食べる!という豪華な企画。 こちらにも40名近くの方に参加いただきました。 2日目はまた違った趣向でカレーを作りましたよ。 植物園ならでは七草カリー?! こちらは動物たちのごはんでおなじみ,バナナ,小松菜,リンゴではないですか!! 動植物園ならではの食材も盛り込んでくださってますね(^^♪) わ~ぁぁ~,味見したい…と後ろ髪ひかれなが

「大寒」にサル山の露天風呂♨をプレゼントしました。

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今日(1/20)は二十四節気の「大寒」。 1年でもっとも寒い時期といわれています。 サル山で暮らしているニホンザル🐵たちに暖をとってもらおうと,今年も露天風呂♨をプレゼントしました。 今日の福岡市動物園周辺は,最高気温の予想が12度ほど。 先週に比べると,寒さも緩みましたが,都会のオアシスというだけあって,自然豊かな動物園の朝はそれなりに冷え込んでおり,気温は一桁…。 開園前の時間にサル山に行くと…, ちょっと大きめのサル団子が! 開園に合わせて9時頃からお風呂のお湯張りをスタート。 お湯が十分に溜まる前から,我先にと風呂♨に入って温まるサルたちの姿も。 お湯が十分にたまり,露天風呂♨完成~の頃には,湯船は暖をとるサル🐵で大にぎわい♪ 以前に比べると,今年はちゃんと「お風呂」を楽しんでいるサル🐵も増えてきたようですね。 それにしても温かそうですね~。いい顔してます^^ こちらはお風呂にエサの持ち込みの小ザルたち。 中には,頭からお風呂に入って潜ったり, 毛づくろいしたり、 はしゃいだりする風景も見られました。 しかし、まだ風呂に入らないサル🐵たちもいるわけで、 暖かい日なたにいたり,温めあうように固まったりと様々。 そんなサルたちの中には… こっちは小さなサル団子かと思ったら,子ザルの毛がちょっと濡れているようにみえるので,お風呂上がりの温かい子ザルをお母さんが抱きしめているのかな。 さらに,お湯が流れている管の上で暖をとる賢いサルたちの姿も! う~ん,見れば見るほどおもしろい…(^^♪ 露天風呂♨は,2月末まで毎週日曜日・祝日と金曜日(2/9以外)に開催中です。 お風呂♨に入るサル🐵たちの姿を,ぜひ見に来てくださいね。 晴れて気温が少し高そうな日は,午前中の方がお風呂に入っているかもです。 →動物園のHP「 サル山に露天風呂が出現します!2月末まで毎週日曜・祝日に開催 」

ツシマヤマネコの繁殖活動をご紹介します

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ツシマヤマネコの繁殖活動について飼育員からレポートと動画が届きましたので,ご紹介します。 今年もツシマヤマネコの繁殖の季節がやってきました! ツシマヤマネコの繁殖期は冬から春にかけて、1月から3月に交尾をして4月から6月に1~3頭の赤ちゃんを出産します。(例外もあります) 福岡市動物園では今年はオス3頭,メス4頭の合計7頭のツシマヤマネコの中からペアリングを行います。 ペアリングとは通常,一部屋に一頭ずつ生活しているヤマネコを「見合い」,「ニオイつけ」「同居」を行い,その中から相性が良いペアを見極めて繁殖につなげます。 12月まで獣舎で展示していた「むー」も今年3才になりました。現在は,繁殖棟に移動して,繁殖活動に参加しています。若いので今年は繁殖に期待しています! 今回はオスの「ゴンタ」(「ヤナギゴンタ/ちから」)を紹介したいと思います。 「ゴンタ」は2006年7月25日,長崎県対馬の上対馬町河内で保護されました。 対馬野生生物保護センターでは「ヤナギゴンタ」と名付けられました。 2010年3月に九十九島動植物園に移動。そこで,「ちから」と命名されました。 その後,2013年10月に福岡市動物園へやってきました。福岡市動物園では,なぜか?飼育員は「ゴンタ」と呼んでいます。 食いしん坊な「ゴンタ」は餌の時間になると真っ先にとんできます。警戒心の強いツシマヤマネコですが,「ゴンタ」は飼育員を見てもあまり逃げません。 そんな「ゴンタ」の日常をご覧ください。 映像は,飼育員とのちょっとしたコミュニケーションで,ほうきの先にじゃれあう姿です。動画では,ちょっと嫌がられているようにみえますが,普段は嫌われないようにコミュニケーションをとっています。

動植物園でカレーフェス!?

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動物園のHPのお知らせや福岡市植物園のfacebookでご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが,今月26日(金)~28日(日)に福岡市動植物園では「福岡市動植物園カレーフェス」を開催します。 なぜ動植物園でカレー?っと感じる方もいらっしゃるかと思いますが,カレーの材料にあるスパイスは,ハーブの仲間で,もちろんその中には福岡市植物園のハーブ園で栽培しているものもあります。 そのハーブを使って,カレー業界では超有名な元東京カリ〜番⻑の⽔野仁輔⽒と東京カリ〜番⻑リーダーの伊東盛⽒が料理教室やスパイス講座,ライブクッキングを開催するのが,今回の「カレーフェス」のメインイベントです。 全国で開催され,非常に人気の料理教室やライブクッキングが,今回は動植物園バージョンということで動植物園にゆかりのある食材やスパイスを使った,まさに“The動植物園カレー”が登場します。スパイス講座も植物園ならではです。 現在,参加者募集中ですので,下記のページをご覧いただき,お申し込みくださいね(事前申込制で入園料とは別に参加料が必要となります) しかし,それだけではありません。 上記のイベント参加者以外の来園者の皆さんも東京カリー番長監修レシピのスパイスカレーがフェスの期間中、動物園の中央食堂,植物園の展望台カフェ,芝生広場の特設テントで食べることができます。 特設テントでは1杯700円(税込),中央食堂と展望台カフェでは1杯1,000円(税込)の特別メニューで登場します。 このカレーも,スパイスの効いたカレーです。 東京カリー番長監修レシピのスパイスカレー,この機会にぜひ! 詳しくはこちらで↓ http://zoo.city.fukuoka.lg.jp/news/detail/840

今日も雪が舞う寒い1日でした⛄

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全国的に厳しい寒さのここ数日。 福岡市でも,一昨日から時折雪が降る天気が続いています。 福岡市動物園は今日もお昼すぎまで雪が降りました。 その雪が舞う動物園の様子です。 園内はこんな感じで雪が… スロープカーも雪の中。 アジア熱帯渓谷エリアも雪が…。 もちろん寒さに弱い動物たちは暖かい室内や寝室で過ごすことになります。 オランウータンはあまりの寒さに本日は寝室で過ごすことになりました。 ベンガルヤマネコは室内でまるくなってました。(こたつじゃないですが…) 一歩,寒さの中でも大丈夫な動物たちはというと… レッサーパンダの「ノゾム」(オス)は,外で木に登って元気そう。 木の間からカワイイ顔をのぞかせていました。 アムールトラはもともと寒冷地の森林に生息しています。 オスの「カイ」は,小雪舞う屋外をうろうろと。 キリリとなんかかっこいい。 サル山のニホンザルたちは,雪の中寒そうですが,今日は露天風呂の日。 雪の中,風呂で暖をとるサルたちもいました。 今日は,真冬の動物園の風景でした。