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5月, 2017の投稿を表示しています

5月31日はマレーバク「ジュリ」誕生日。29歳になりました♪

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今日5月31日は、マレーバクのオス「ジュリ」の29歳の誕生日です。 「ジュリ」は,現在国内で飼育されているマレーバクの中では最高齢! 今年も「ジュリ」の誕生日会を開催して,多くのお客様といっしょにお祝いをしました。 今年も飼育員が特製バースデーケーキをプレゼント! まずは,バースデーケーキのメイキング画像のご紹介。 普段バクが食べている「おから・ニンジン・リンゴ・パン・イヌビワとクズの葉」に加えて,今年は… 園内で獲れたビワの実も! さっそく,バースデーケーキづくりのスタートです。 蒸したニンジンとおからをまぜます。 まずは,バクの上半身をつくります。 続いて胴の白い部分はおからで。 最後に後ろ足をつくって,バクが完成! 続いて,イヌビワとクズの葉でバクのまわりを飾りつけ。 緑に囲まれたバクになりました。 その上に,ビワの実で飾りつけ。 オカラの上に花形にくり抜いたリンゴで29歳の29の文字を書きます♪ 食パンで作った文字で”おめでとう”のメッセージ♪ 素敵なバースデーケーキの完成です。 バースデーケーキも出来て,いよいよ誕生日会のスタートです。 ガイドの間は,ブラッシングされて気持ち良さそうな「ジュリ」 気持ち良さそうに目を閉じている間にバースデーケーキをセッティング。 そして,誕生日会に参加していただいた皆さんからの「おめでとう♪」のバースデーコールでケーキのプレゼント。 「ジュリ」起き上がって,おいしそうに,バースデーケーキを食べてくれました。 続いて,お客様に「ジュリ」の大好きなブラッシングもしてもらいました。 「ジュリ」も気持ち良さそう。 皆さん,「ジュリ」の誕生日をお祝いしていただき,ありがとうございました。 「ジュリ」、これからも元気で長生きしてね。 ちなみに,「ジュムリ」と「ユメコ」も,ケーキ作りで余ったニンジン入りのおからをもらっておいしそうに食べていましたよ。

放鳥舎での観覧が再開しています

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鳥インフルエンザの影響により,12月から観覧中止になっていた放鳥舎が、先週から観覧再開しています。 長い間お待たせいたしました。 約20種類130羽を飼育している放鳥舎では,鳥たちの姿を網越しではなく直接見ることができます。 池で泳いでいたり,木に止まっていたり,飛んでいたりと鳥たちものびのび行動していますよ。 というわけでちょうど池の中で泳いでいた鳥たちを紹介します。 こちらは,ベニバシガモのオス。 ユリカモメの夏バージョン。 夏は,顔が頭巾をかぶったように黒くなるそうです。 オシドリ(メス)。 オシドリ(オス)は通路の方まで来て座っていました。 こちらは木の陰で休息中でしょうか、カワウたちです。 もちろん木の上にいる鳥もいます。 この鮮やかな白と黒はソデグロバトです。 その名の通り羽の袖が黒いですね。 放鳥舎の奥の方には フラミンゴたち。 福岡市動物園では,ヨーロッパフラミンゴ,チリーフラミンゴ,ベニイロフラミンゴの3種類を飼育しています。 今日ご紹介したのは,数種類ですが他にもたくさんの鳥たちがいます。 皆さん,ぜひ広い放鳥舎の中で探してみてください。 今年は「酉年」ということで,鳥たちを紹介していこうと思っていたんですが、鳥インフルエンザの関係で長い間,放鳥舎の中に入れなかったり,厳重にネットを張ったりと,なかなかお客さんからは見難い状態になっていました。 これから,ブログで色々な鳥たちを紹介していきますね。

今春の無料シャトルバス”ZOOバス”の運行は5/28で終了します

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3月から運行している無料シャトルバス”ZOOバス”。 今春の運行は、今度の日曜日(5/28)で一旦、終了です。 3台で運行しているラッピングバスですが,コツメカワウソやレッサーパンダなど、おなじみのもの以外に内装が鳥バージョン、なんていうのもあります。 手すりにいるのは,オオワシですね。 こちらは動物園のオオワシです。凛々しいですね。 ホンモノのオオワシも見に来てくださいね。 他にも可愛い鳥がたくさんの車内です♪ 無料シャトルバスは地下鉄「大濠公園駅前」から「植物園正門前」まで運行しています。 詳しくは → HP無料シャトルバスZOOバス情報 今度の日曜日は今春最後の「ZOOバス」でぜひ動物園に遊びに来てくださいね。 次回の無料シャトルバスは,夜の動植物園の開催日に運行する予定です。 合わせて「地下鉄に乗って,動植物園へ行こう!キャンペーン(第2弾)も開催しています。 地下鉄+シャトルバスで動物園までの道中をお楽しみください。 詳しくは →HP「地下鉄に乗って,動植物園へ行こう!キャンペーン(第2弾)を開催します

アミメキリンの「ジュラ」と「リンダ」初めての同居♪

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先日の休園日(5/22)に,アミメキリンの「ジュラ」(1歳、オス)と「リンダ」(5歳、メス)が初めて同居しました。 昨年の11月に「ジュラ」が福岡市動物園にやってきて約半年が経ち,園にもすっかり慣れた様子。 ※奥が「ジュラ」、手前が「リンダ」 今までも柵越しとはいえ,お互い顔をなめたり触れ合ったりと,普段から仲睦まじい二頭でしたが,同じスペースに入るのはこれが初めて。 ※右が「ジュラ」、左が「リンダ」。 ジュラの方が模様がはっきりしています。 飼育員が見守る中,時間限定での同居にはなりましたが,仲の良さそうな雰囲気でしたよ♪ まだまだ「リンダ」の方がお姉さんって感じですね。 ※もう見分けがつきますよね♪ 右が「ジュラ」、左が「リンダ」です。 これからも2頭には,休園日のお試し同居で慣れてもらう予定です。 皆さんにこの様子を見ていただけるようになるまで,もう少しお待ちくださいね。

動物サポーター限定企画「春のバックヤードツアー」を開催しました。

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本日(5/21),「春のバックヤードツアー」を開催しました。 動物サポーター限定のこのイベント。 今回は,定員に対して,約10倍のご応募をいただきました。ありがとうございました。 参加者の皆さんは10のコースに分かれて,普段は入ることができないバックヤードに入り,飼育担当員のガイドを聞きながら,動物たちをより間近で感じてもらうツアーです。 今回は,その中の1つのコースのツアーをご紹介します♪ まずは,マレーグマのバックヤードへ。 普段は入れないバックヤードで,飼育員の説明を聞きます。 オスの「サニー」もこんな間近まできてくれました。こちらの様子も気になっているようですね。 そして,その「サニー」にエサやり体験です。 「サニー」もその気配を感じて,スタンバイしていましたので,ツアーに参加していただいたサポーターの皆さんにエサやりを体験してもらいましたが,「サニー」は上手に食べてくれました。 もちろん「サニー」だけでなく,メスの「マチ」にもエサを食べてもらいました。 もう少し欲しかったのかな。 続いては,ビントロング舎のバックヤードへ。 こんな間近で観察です。 コツメカワウソ舎でも,バックヤードでエサやり体験です。 かじられないように気をつけて,そーっとエサを差し出すと,上手に手を出して,エサをもらってくれました。 隣のシロテテナガザルの「キナコ」もツアーの様子が気になって,ガラス越しにこちらをのぞいていました。 最後にゾウ舎を中から見学して終了です。 その他のコースでもいろんな動物たちをバックヤードから観察してもらいました。 今日は,天気にも恵まれ,楽しいバックヤードツアーになりました。 ご参加いただいたサポーターの皆さん,ありがとうございました。 そして,今回当選されなかった皆さん,本当に申し訳ありません。 次回のバックヤードツアーは、11月26日(日)の予定です。(2,000円以上の寄付をしていただいた動物サポーターの方のみ事前申込・抽選制) HPでもお知らせしますので,サポーターの皆さん,ぜひご応募ください。 年2回のバックヤードツアー以外にも、2,000円以上の寄付をしていただいた動物サポーター様向けの限定企画として、毎月1回