カンガルーの子どもが育っています

カンガルー舎では,アカカンガルーの父「しょうた」と母「ばたこ」の子どものカンガルー(オス)がすくすくと成長しています。
今日は子カンガルーの成長の様子をご紹介します。



カンガルーの赤ちゃんは,多くの場合,2センチほどの未熟な状態で生まれてきます。
そして,母カンガルーの袋の中でミルクを飲みながら約8ヶ月を過ごします。
当園の子カンガルーは去年の夏に生まれたので,現在でちょうど8ヶ月くらいになります。




この写真は去年の12月初めに撮影しました。
まだお母さんの袋の中にスッポリと入っています。
この頃は袋から出てくることはなく,しっぽや頭が袋から見え隠れするくらいです。


続いて,今年の1月初めに撮影した写真です。
袋から出た後,頭を突っ込んでミルクを飲んでいます。
ミルクの時間以外は,まだ袋の中で過ごすことが殆どでした。



そして,現在の様子です。袋から出て,お母さんにじゃれつく元気な姿を見かけるようになりました。
ですが,袋のミルクは健在です。


子カンガルーは,今でもお母さんの袋に戻ろうとしますが,全身が袋に収まりにくくなってきています。
袋生活からの卒業も近そうですね。


カンガルー親子にストレスをかけないため,今まで公表することなく,見守ってきました。
子育ても落ち着いてきて,やっとその様子を皆さまにお伝えすることができます。

皆さま,是非,仲睦まじいカンガルー親子に会いに,カンガルー舎にお立ち寄りください。

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