みんなでヤマネコ祭に出かけよう!!😸

10月8日は「ツシマヤマネコの日」です。
ツシマヤマネコの別名「とらやま(10ら8ま)」にちなんで平成27年に制定されました!

そこで,福岡市動物園では,週末の10月7日,8日の2日間で,「ヤマネコ祭2018」を開催します!
(10月6日(土)は台風25号接近のため,臨時休園しますが,7日(日),8日(月祝)は通常営業の予定です)


ツシマヤマネコは絶滅の危機に瀕しています。
今回のイベントは,福岡市動物園で取り組んでいるツシマヤマネコの啓蒙活動の一環として行っています。

より多くの方々に,ツシマヤマネコの現状や唯一の生息地である対馬の自然環境を知っていただきたいと思います。
また,現地の保護活動についても紹介します。

「ヤマネコ祭2018」で予定している特別催しは,

  • ツシマヤマネコ特別ガイド
  • みんなで子ネコの名前を決めよう!
  • ツシマヤマネコクイズ大会

の3本立てです。


「みんなで子ネコの名前を決めよう」では,今年の5月4日に生まれたオスとメスの双子のツシマヤマネコの名前を、皆さんに選んでいただきます♪

当園の担当飼育員と母ネコ「妃(ひめ)」を育てた対馬の野生生物保護センターのスタッフの皆さんが考えた候補の中から,これぞと思う名前に投票してください。
投票数が多かった方の名前に決定します!


では,オスの名前の候補とその由来を紹介します!

エントリーNo.1:「あおば」
由来:誕生日が国民の祝日「みどりの日」で,その由来である「自然に親しむ」や「緑」にちなみ,新緑の季節のみずみずしい葉の意味を込め,「あおば(青葉)」としました。

エントリーNo.2:「春妃(はるき)」
由来:春に生まれた「妃(ひめ)」のこどもだから。

オスの名前候補は,どちらも対馬の野生生物保護センターのスタッフさんが考えてくださいました!


続きまして,メスの名前の候補とその由来を紹介します!

エントリーNo.1:「ゆり」
由来:同じ対馬つながりで,対馬にのみ自生する珍しいユリ「オウゴンオニユリ」にちなんで。

エントリーNo.2:「ふう」
由来:対馬に吹く爽やかな風のイメージと、響きの可愛らしさから。

メスの名前候補は,どちらも当園の担当飼育員が考えました。

どれも,素敵な名前で迷ってしまいますね!

なお,決定した名前に投票いただいた方の中から抽選で,ツシマヤマネコ関連グッズをプレゼント!!
どなたでも参加できます。ぜひ名前を選んでみてください!

また,「対馬にすむ『とらやま』たちと,『とらやまを守る人』たちにメッセージを送ろう!」ということで,イベント中,ツシマヤマネコ舎前にメッセージボードを設置します。皆さんの対馬にすむツシマヤマネコ,対馬にて保護活動に携わっている方に対する想いをぜひお寄せください。

😸「ヤマネコ祭」にてお待ちしています!!

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