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2024年もありがとう!ひと足早い『勤労感謝の日』

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  11 月 23 日の『勤労感謝の日』に先駆けて 今年もご近所の幼稚園の園児のみなさんが 動物園のスタッフに日頃の感謝の気持ちを 伝えに来てくれました! 「ペンギンがいっぱい!」「ゾウさんが見える!」と 到着から元気いっぱいの園児のみなさん。 感謝の言葉をいただいた後、 スタッフひとりひとりに首飾りのプレゼントです♪ 動物や私たちのことを考えながら、 作ってくれたことを思うと、とてもあたたかな気持ちになります。 動物の絵が描かれたカレンダー、 野菜やフルーツ、最後は歌のプレゼントまで! たくさんの思いが詰まった素敵な贈り物を ありがとうございました。 質問タイムでは、たくさんの手が挙がり 「飼育員さんは何時に起きるの?」 「キリンはどうやってお世話しているの?」など たくさんの質問を考えてきてくれた園児のみなさん。 最後は、オスゾウがエサを食べている姿を遠目に観察しながら 飼育員からのクイズ 「オスゾウの体重はどのくらいあるでしょう?」でした。 お隣りのお友だちと一生懸命予想してくれる様子が 微笑ましかったです。[正解: 2,900kg ] いただいた野菜やフルーツは、さっそく動物たちへ。 第一号はアジアゾウの親子(メス)でした。 今回の催しは、今年でなんと 33 回目。 園児のみなさんの笑顔とありがとうに 毎年スタッフ一同、元気をもらっています。 たくさんの方に動物園を楽しんでいただけるよう これからも頑張ります!

第47回福岡市動物園写真コンテスト 入選作品展開催中!

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「第47回福岡市動物園写真コンテスト」の入選作品(25作品)を 11/24(日)まで、動物情報館ZooLabで展示しています。 5月~6月に募集を行い、276点ものご応募がありました。 多数のご応募、本当にありがとうございました! こちらは、最優秀賞の<推薦>に選ばれた作品です。 画題「カバと花いかだ」 撮影者:壱岐 貴三郎 氏 <審査評> 動物園のカバが透明な池で花吹雪に囲まれ、惜春を独占し満足している。 水面を美しい空糸で仕上げた秀作でした。 次の写真は、<園長賞>に選ばれた作品です。 画題「笑み」 撮影者:林田 征子 氏 <審査評> 心穏やかな表情が魅力的な作品であり、写されるほうも写すほうも、 心が豊かになる「笑み」を表現した作品でした。 他にも、いきいきとした動物たちの表情、躍動感ある作品の数々が展示されています。 ご来園の際には、動物情報館ZooLabへお立ち寄りください。 HP『第47回福岡市動物園写真コンテスト入賞者について』 →  https://zoo.city.fukuoka.lg.jp/news/detail/1444 <作品展示> 【日時】 令和6年(2024年)11月12日(火曜日)~11月24日(日曜日) 9時~17時(入園は16:30まで)※休園日を除く 【場所】 動物情報館ZooLab 多目的コーナー 【観覧料】 無料(但し、別途入園料が必要)

第49回動物画コンクール🎨 作品展

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現在、日本動物園水族館協会福岡県地区会「第49回児童および幼児動物画コンクール」の入選作品を動物情報館ZooLabにて展示しております。 最優秀作品【日本動物園水族館協会 会長賞】 津留﨑 結愛 さん(小5) 子どもの目線から見上げたキリンが描かれています。 首の長さだけじゃない、キリンの大きさ、迫力が伝わってくる作品です。 【福岡県知事賞】 那須 健辰さん(小学6年) ていねいに描かれたクジャクです。 目を引く羽だけではなく、顔の色彩にもこだわりを感じます。 【福岡県教育委員会賞】 ヘルマワン カレンさん(小学2年) のびのびと泳ぐペンギンたちに、獣舎の作り、独創的に見える絵ですが、細部も良く観察して描かれています。 **** 他、合わせて25点を展示中です。 当園には600点ものご応募がありました。 ご応募いただいたお友だち、ありがとうございました! 多くのお子様たちがのびのびと描いた動物たちは、見ているだけで楽しくなる力作ばかりです。 動物園にお立ち寄りの際は、実物を是非ご覧ください。 【展示期間】 令和6年(2024年)10月29日(火曜)~11月10日(日曜) 9時~17時(入園は16:30まで)※休園日を除く ※最終日は、全作品の展示が13:30までとなります。 (会場への立ち入りは可能です) 【展示場所】 動物情報館ZooLab 多目的コーナー 【観覧料】  無料(ただし、別途入園料が必要) → HP『第49回 児童および幼児動物画コンクールの入賞者について』

ツシマジカの角切り2024

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毎年恒例、ツシマジカの「角切り」を休園日に実施しました。 園には、繁蔵・まさくん・あつや(上記写真)のオスが3頭います。 繁殖期を前に気性の荒くなるオス同士が突き合って シカ同士、飼育担当職員が怪我してしまうことを防ぐため、 角が一番成長するこの時期に、園では「角切り」を行います。 ★角の成長記★★★★ 5月撮影 6月撮影 7月撮影 8月撮影 「角切り」当日撮影 ★★★★★★★★★★ 麻酔後は採血や体重測定などの健康チェックを行い、「角切り」がスタート。 長さが30~40センチ、太さ5センチ程度の角を切り落とすのは 力のいる作業になります。 負担がかからないように、手早く終えることも必要です。 体全体のチェック、顔まわりを支える、角を切ると それぞれの役割に飼育・病院のスタッフは分かれて作業に集中します。 遠目にメスたちは、こちらの作業を(心配そうに?)見ていました。 角の断面やその周りを滑らかにする(やすりをかける)作業で終了! こちらが切り落としたばかりのまさくんの角。 例年、新春福引大会の景品として登場するシカの角は 秋に「角切り」したものを使用しています。 角のない、すっきり頭の3頭を園でぜひチェックしてみてくださいね!  

イマコ、ありがとう

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高齢のため、近年は巣箱で過ごすことが多かったホンドタヌキのイマコ♀ 時折、痙攣症状が見られたことと暑さ対策のため 8月下旬から病院で療養しておりましたが、9月8日に死亡しました。 エサの時間、巣箱からゆっくり顔を覗かせてくれたことが つい最近のことのようで、獣舎の前を通りかかっても不在の実感が湧きません。 「イマコちゃんは、タヌキなのですか?」という質問を、たくさん受けてきたほど、顔全体が真っ白なところがタヌキらしからぬイマコの特徴で、チャームポイントでもありました。 10年ほど前のイマコです。 年を追うごとに白さに磨きがかかったのは長生きしてくれたおかげもありますね。 好きな食べ物は鶏頭。 麻袋のクッションがお気に入りのようで、よくその上で寝ていました。 掃除のため、獣舎へ入ると近寄ってきて、足元をウロウロ。 飼育担当にとっては、日々の忙しい業務を忘れさせてくれる癒やしのひとときでした。 高齢ということもあり、健康状態を気に掛けてくださる ご来園者も本当に多く、最期までお心遣いをありがとうございました。 ホンドタヌキの野生下での最高寿命は、7~8年程度と言われています。 2010年9月25日の来園以来、14年もの間、たくさんの方々に応援していただきましたことにも感謝いたします。 飼育担当から、預かったたくさんのイマコの写真とともに、 皆様へ感謝もお伝えしたいのでブログにしてお届けすることにしました。 (時間がかかって申し訳ございません) こちらは病院で療養中のイマコ 最後の動画投稿は今年の3月Instagramでした。 →公式Instagram(福岡市動物園 @fukuokazoo) イマコ、ありがとう。 どうか安らかに眠ってくださいね。

「動物慰霊祭」を開催しました

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今年も動物愛護週間(9/20~26)にあわせて 本日(9/23)「動物慰霊祭」を開催し、 この1年間に亡くなった動物たちの慰霊を行いました。 園長の挨拶や、死亡動物の報告、黙祷をささげ、参列者の方々にもご献花いただきました。 ご参列いただいた多くの皆様、ありがとうございました。 この1年間で、ほ乳類9種20頭、鳥類9種15羽、は虫類1種1匹が死亡いたしました。(令和5年9月~現在) 亡くなった主な動物を以下紹介します。 ○オオワシ (オス)の「トッキー」が、昨年10月26日に28歳7か月で死亡いたしました。 1997年に入園してから26年4ヶ月間の飼育期間でした。 ○ヒツジ(メス)の「コマチ」が、3月3日に15歳11カ月で死亡いたしました。 2008年に入園してから15年4ヶ月間の飼育期間でした。 〇ライオン(メス)の「ネネ」が、7月9日に21歳2カ月で死亡しました。  2006年に入園してから18年間の飼育期間でした。 〇ヤギ(メス)の「ユキ」が、7月19日に死亡しました。  2014年に当園で生まれ、9年7カ月の飼育期間でした。 ○アジアゾウ(メス)のミャンマー名「モー・トウン・ヌエ」が、9月10日に12歳6か月で死亡しました。 7月30日に入園してから43日間の飼育期間でした。突然の出来事で、動物園職員一同大きなショックを受けました。 献花台設置期間には、本当に多くの方がご献花くださり、心よりお礼申し上げます。 亡くなった動物たちを愛してくださった皆さま、ありがとうございました。 動物たちが安らかに眠ることをお祈りします。 私たち職員は、この動物たちの死を無駄にすることなく、動物福祉に配慮した展示や飼育管理に努めるとともに、動物園の使命である「環境教育」、「調査・研究」、「レクリエーション」そして「種の保存」の場としての役割を果たしてまいります。

「バックヤードからの写真展」結果発表♪&壁紙プレゼント

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3月に開催し、たくさんの方々が観覧&投票してくださった 「バックヤードからの写真展」、遅くなりましたが上位賞を発表します! 動物園スタッフが撮影した写真を展示し、来園者による人気投票を行う毎年恒例のイベントであるこの写真展、 会場のハートシール投票に加え、展示期間中の公式instagram「いいね!」数もカウントしとります。 さて堂々の第1位は~(♪ドラムロ~ル♪) / 1位 撮影 栗原 「ひらべったい」 ツキノワグマ ゲンキ♂ \ instagram票がダントツだった一枚。 まさにツキノワグ、ゲンキの日常です。 皆さん、これをお選びになるとは!(なんか嬉しいw) 海外のフォロワーにも大変人気の一枚です。 / 2位 撮影 笠 「何かちょうだい」 ブラッザグエノン ジロウ♂ \ ジロウのキャッチーな一枚。 こちらもinstagramで大好評でした。 / 3位 撮影 豊田 「ちかっぱ長いやん?」 キョン   ギータ♂ \ 舌の長さと牙の鋭さにびっくりの一枚です。 4位以下はこちらです。 4位 撮影 斎藤 「ごはん待ち(´・ω・)」 ツシマヤマネコ 妃(ひめ)♀ 5位 撮影 福原 「ワイルドやろ?」 ライオン チャチャ丸♂ 実は園内票で1,2を争いました。 6位 撮影 鶴 「左右対称」 レッサーパンダ ノゾム♂_ハルマキ♀ 7位 撮影 内山 「いらっしゃいませ!ご注文をどうぞ!」 レッサーパンダ ハルマキ♀ こちらも園内票が多い一枚です。 8位 撮影 白濱 「おそろいコーデ」 (※ケガの治療のためにカッパを着せてます) ツシマジカ 和恵♀&つむぎ♀ 9位 撮影 永尾「整列!」 ツシマジカ 園内票、特に海外の方に人気でした♪ 10位 撮影 早瀬 「おすましやん。」 ライオン ネネ♀ 以上、参加いただいた皆様、ありがとうございました♪ また、今回の上位賞を壁紙として配布します。 ※デスクトップや個人のスマートフォン、携帯、パソコン等にてご自由にお使い下さい。 (ただし、著作権は当動物園にあります) ※使用の際には、以下のことにご留意下さい。 ・商用でのご利用はお控えください。 ・二次配布、又は自分の作品としての配布は禁止します。 ・この写真を用いての売買、HP等を作成することを禁止します。 ▼福岡市動物園HPよりダウンロード → HP「どうぶつ壁紙」