ヒツジの毛刈り、newサマーカット2026
GW前の恒例行事だった「ヒツジの毛刈り」、今年は一味違います。

当園にはヒツジ(サフォーク)のノゾミがいます。
4月27日に15歳となる高齢個体です。(平均寿命は10~15年)

ノゾミには関節炎があり、自力での歩行が難しく、床ずれ防止のマットの上で過ごしています。

時々、自分で立ち上がろうとしたり、飼育員が支えながら歩いた後は、呼吸も荒く、体にかなり熱がこもるようになりました。

そこで、見かねた担当が、暑そうなところから部分的に裁ちばさみで切り進めてみることに・・・。

毛をこうして切ることにノゾミ自身は気にする様子もなく、普段通りエサを食べ、その間にチョキチョキチョキ・・・
むしろノゾミが協力的!
問題なく切れるではないですか。(やはり暑かったのね・・・w)
ノゾミが、なるべく快適に、かつストレスのかからない方法で過ごせるように、日々、試行錯誤している担当です。

余分だなと感じた毛はこうしてカット♪
とはいえ寒暖差もまだまだあります。
スキンシップでノゾミの様子も確認しつつ、毛布のようにかぶせる毛を残しながら刈るニュースタイルが発明されました(器用w)
スキンシップでノゾミの様子も確認しつつ、毛布のようにかぶせる毛を残しながら刈るニュースタイルが発明されました(器用w)

加えてノゾミの腹部は、ほぼ毛が生えていないので、今年は大掛かりな毛刈りは行わずに済みそうです。
思えば、たくさんのスタッフや獣医に囲まれ毛刈りをするより、親しみ慣れた担当に、日常の延長で、ちょっとずつカットされる方が負担も少なく、一気に体感温度が変わることもなく、高齢のノゾミにとっては良いことずくめかもしれません。
こちらは、刈った毛をかぶせた状態w(ナイスアイデア)
中途半端な毛の刈り方だな~と感じるかもしれませんが、
自らの毛布をまとうのが、今年のノゾミのスタイルなのでした。
<追伸>

さらに気温が上がった現在、残る毛は、おしり周りだけとなり、

今はもうこんな状態ですw
夜間はまだ気温の低い日があるので、保温ランプでも調整しています。


オマケ:見守り隊のヤギのサチ♀
というわけで、二頭ともども温かく見守ってくだサイ^^