「動物慰霊祭」を開催しました
今年も動物愛護週間(9/20~26)にあわせて 本日(9/23)「動物慰霊祭」を開催し、 この1年間で亡くなった動物たちの慰霊を行いました。 園長の挨拶や死亡動物の報告、黙祷をささげ、参列者の方々にもご献花いただきました。 ご参列いただいた多くの皆さま、ありがとうございました。 この1年間で、ほ乳類10種24頭、鳥類10種17羽、は虫類3種3匹が死亡いたしました。 (令和6年10月~現在) 亡くなった主な動物を以下紹介します。 ○ニホンツキノワグマの「ハナコ」(メス)が 昨年10月に推定28歳で死亡しました。 1996年に入園してから、27年間の飼育期間でした。 ○フンボルトペンギンの「フラット」(オス)が 昨年10月に31歳で死亡しました。 2007年に入園してから、17年間の飼育期間でした。 〇チンパンジーの「キンコ」(メス)が 2月に36歳で死亡しました。 2023年に入園してから、23か月間の飼育期間でした。 〇ツシマジカの「みどり」(メス)が 2月に19歳で死亡しました。 2005年に当園で生まれてから、19年間の飼育期間でした。 ○コツメカワウソの「リラ」(メス)が 5月に15歳で死亡しました。 2011年に入園してから、13年間の飼育期間でした。 亡くなった動物たちを愛してくださった皆さま、ありがとうございました。 動物たちが安らかに眠ることを祈ります。 私たち職員は、この動物たちの死を無駄にすることなく 動物福祉に配慮した展示や飼育管理に努めるとともに 動物園の使命である「環境教育」、「調査・研究」、「レクリエーション」 そして「種の保存」の場としての役割を果たしてまいります。